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登録販売者試験の直前期

登録販売者試験 直前期の勉強法(5章120問の配点・足切り・過去問の回し方)

登録販売者試験は、5つの章から120問が出て、総得点の7割程度に加えて各章の最低ラインも満たす必要があります。得意な章で稼いでも、1章でも最低ラインを下回ると不合格になります。直前期の時間を章ごとにどう分けるかの目安を示します。配分は本サイトの編集上の目安で、出題数と合格基準は厚生労働省の資料に基づきます(確認日:2026年10月13日)。

直前期の前提:5章の出題数と合格基準

第3章だけで40問:全体の3分の1

第3章「主な医薬品とその作用」は40問で、かぜ薬、解熱鎮痛薬、胃腸薬、漢方処方製剤など16の薬効群を扱います。成分名と副作用を覚える量が最も多い章です。

第1・第2・第4・第5章は各20問

第1章は医薬品の特性と薬害の歴史、第2章は人体の働きと副作用、第4章は薬機法などの法規と制度、第5章は添付文書の読み方と副作用報告・救済制度です。

合格基準:7割程度かつ各項目の最低ライン

実施要領は、総出題数の7割程度の正答で、各試験項目ごとに都道府県知事が定める一定割合以上の正答を求めています。東京都の令和4年度の案内では84点以上かつ各項目3割5分以上でした。

20問の章で3割5分は7問です。ただし割合は都道府県が決めるため、受験する都道府県の公式案内で自分の最低ラインを確かめてください。最低ライン割れを避けることが、直前期の最優先です。

直前期の配分の目安

最低ラインを割りそうな章を先に引き上げる

直前に過去問を1回分解き、章ごとに得点を出します。20問の章で最低ラインに近い章があれば、他の章の復習より先にそこを固めます。

第3章:薬効群ごとに「成分・副作用・受診勧奨」を1枚にまとめる

手引きの第3章は、おおむね「症状・仕組み」「代表的な配合成分等と主な副作用」「相互作用、受診勧奨」の順に構成されています。成分名だけでなく、使ってはいけない人と受診を勧める場合をセットで覚えます。

第4章:許可の種類と、表示・広告・販売方法の条文を確認する

第4章は、薬機法の目的、医薬品の分類、販売業の許可と、リスク区分に応じた情報提供、広告、販売方法を扱います。数字と用語は条文の言い回しで確認します。令和8年4月の改訂は第4章と第5章の追記を含むため、古い教材を使っている人は最新の手引きと照らします。

第5章:添付文書の読み方、副作用報告、救済制度を見直す

実施要領は、副作用等が疑われる場合に使用の中止を促し受診を勧めること、医薬品副作用被害救済制度の仕組みと申請窓口、厚生労働大臣への報告を出題の範囲に挙げています。直前期は、この3点を最新の手引きで確認します。

前日:受験票と会場の確認

午前と午後の割り振りと持ち物は、受験する都道府県の案内に従います。新しい内容を詰め込まず、間違えた問題の見直しにとどめます。

過去問の回し方

過去問は、各都道府県が公表する試験問題で解けます。1回目は240分の配分を意識して通しで解き、章別の得点を出します。2回目以降は、間違えた問題と最低ラインに近い章だけを日をあけて解き直します。本サイトの過去問演習では薬機法の販売制度や表示などを問題形式で確認でき、解いた記録は無料の登録をしておくと学習記録として預かれます。

よくある質問

  • 登録販売者試験は何問出題されますか?
    厚生労働省の試験実施要領では、合計120問で、配分時間は合計240分です。内訳は、医薬品に共通する特性と基本的な知識が20問、人体の働きと医薬品が20問、主な医薬品とその作用が40問、薬事関係法規・制度が20問、医薬品の適正使用・安全対策が20問です。
  • 合格基準は何割ですか?
    実施要領は、総出題数に対して7割程度の正答であり、かつ各試験項目ごとに都道府県知事が定める一定割合以上の正答のときに合格とすると定めています。この割合は都道府県が決めるため、受験する都道府県の公式案内で確認してください。東京都の令和4年度の案内では、120問中84点以上かつ各項目3割5分以上です。
  • 午前と午後で、どの章が出ますか?
    国の実施要領には午前・午後の割り振りの規定がなく、都道府県ごとに異なります。受験する都道府県の公式案内で確認してください。
  • どの手引きから出題されますか?
    厚生労働省が公表する「試験問題の作成に関する手引き」が出題の基準です。最新版は令和4年3月作成、令和8年4月一部改訂で、令和7年の医薬品医療機器等法改正のうち1年以内に施行される部分の追記などが反映されています。実施要領では、受験の公告後に改訂された部分は出題されないとされています。
  • 受験資格や受験地の手続きは?
    試験は都道府県が実施します。受験資格や受験地、合格後の販売従事登録の手続きは、別の記事で整理しています。

次に知りたいこと

出典