まず知りたいこと
公害防止管理者は区分ごとに科目別の問題を解く国家試験の試験です。合格率などの統計は資格や実施団体によって扱いが異なるため、ここでは公式に確認できる試験形式・合格基準・過去問公開状況と、このサイト内の演習データから見た学習判断を分けて確認します。
- 試験形式
- 区分ごとに科目別の問題を解く国家試験
- 合格基準
- 本サイトは、試験科目のうち法令に関わる論点を条文で確かめる補助演習です。大気・水質などの技術科目の計算や処理技術は、協会の公表問題や教材で補ってください。
- 過去問
- 産業環境管理協会は、令和7年度の試験問題と正解、試験結果の概要を公式サイトで公表しています。試験問題の著作権は協会にあり、本サイトは公式の問題を転載せず、条文を根拠に自作した練習問題を載せています。
合格率・受験者数・合格基準などの数字は、産業環境管理協会 公害防止管理者等国家試験などの公式情報に基づくものだけを掲載しています。 独学で進める順番や、どの章から解くかは、公式が保証する合格法ではなく、本サイトの全15問・1章の収録範囲と公式の出題形式から見た学習上の判断です。
確認時点: 2026年10月 / 公式情報: 産業環境管理協会 公害防止管理者等国家試験
このサイトでできること
ここで扱うのは、公式情報そのものの代替ではなく、公害防止管理者の問題演習と根拠確認です。 公式過去問や市販教材で見つけた弱点を、章別に戻して確認できるようにしています。
- 無料問題を章別に解く全15問を1章に分けています。 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律・大気汚染防止法・水質汚濁防止法など、収録問題数が多い分野から確認できます。
- 選択肢ごとに理由を確認する各選択肢に根拠条文(e-Gov法令データと一字一句照合済み)
- 公式過去問・問題集のあとに戻る公式過去問が公開されている資格は本試験形式を先に確認し、公開されない資格は公式問題集や範囲演習で形式を補います。 その後、間違えた分野をこのサイトの章別問題へ戻します。
- 範囲外を把握して別対策に回す本サイトは条文・公的資料に根拠を戻せる論点を中心に収録しています。実技、記述式、計算、作図、口述など、 このサイトだけで完結しない範囲は、公式情報や専用教材で別途確認してください。
最初に解くなら、収録問題数の多い章から
最初は、全体を眺めるためのリンクを増やすより、本サイト内で収録問題数が多い章から手を動かす方が迷いません。これは公式の合格法ではなく、収録問題の厚い章で問われやすい制度・用語の輪郭を先につかむための使い方です。
1. 第1章 公害防止組織と届出(公害防止組織整備法・大気汚染防止法・水質汚濁防止法)15問。公害防止統括者の資格と届出期間・公害防止管理者・主任管理者の資格・公害防止主任管理者の職務・代理者の選任と資格を中心に確認します。
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合格ラインから逆算した進め方
- 受ける区分を決め、その区分の科目一覧から始める公害防止管理者の試験は区分ごとに受験し、科目別合格制度があります。まず受ける区分(大気関係、水質関係など)を決め、協会の受験案内で科目と問題数を確かめてから演習に入ります。
- 公害防止組織は「誰が・何日以内に・誰へ」で覚える統括者・管理者・主任管理者の選任の届出は、選任の日から30日以内に都道府県知事へ行います。統括者は事業の実施を統括管理する者、管理者と主任管理者は資格者から選びます。本サイトの根拠条文で、主体と数字をセットで確認します。
- 大気と水質の届出・命令を並べて比べるばい煙発生施設も特定施設も、設置しようとするときに都道府県知事へ届け出ます。大気汚染防止法14条の改善命令・一時停止命令と総量規制基準の命令の違いも、条文で並べて確認します。
問題を解く前に見る注意点
- 届出の期間と届出先を取り違える。統括者・管理者・主任管理者を選任したときは、選任の日から30日以内に都道府県知事へ届け出ます(公害防止組織整備法3条3項、4条3項、5条3項)。60日などの別の数字や、環境大臣などの別の届出先に入れ替えた選択肢に注意します。
- 統括者・管理者・主任管理者の資格と役割を混同する。統括者は事業の実施を統括管理する者をもって充てます(3条2項)。管理者は7条1項1号、主任管理者は同項2号の資格者から選びます(4条2項、5条2項)。主任管理者が補佐・指揮するのはばい煙と汚水等の技術的事項で、騒音・振動は含みません(5条1項)。
- 解任命令の主体と欠格期間を取り違える。解任を命ずるのは都道府県知事で(10条)、解任の日から2年を経過しない者は統括者・管理者・主任管理者・代理者になれません(7条2項)。経済産業大臣や1年といった入れ替えに注意します。
出題分野の内訳(本サイト収録問題ベース)
特定工場における公害防止組織の整備に関する法律・大気汚染防止法の2分野で、収録問題の約80%を占めます。まずはこの2分野から始めるのが近道です。
分野ごとの収録問題数の割合です。本サイトに収録した問題の構成比であり、公式の出題比率とは異なる場合があります。
- 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律7問・47%
- 大気汚染防止法5問・33%
- 水質汚濁防止法3問・20%