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弁理士試験の短答式(直前期)

弁理士試験 短答直前1か月の優先順位(60問・合格基準は満点の65%と科目別40%)

弁理士試験の最初の関門が、短答式筆記試験です。令和8年度は5月17日に行われました。次の短答式を受ける人が、本番前の1か月の時間を科目ごとの足切りに合わせて配るための目安を示します。週ごとの配分は本サイトの編集上の目安で、日程・形式・合格基準は特許庁の公表資料に基づきます(確認日:2026年10月13日)。

直前期の前提:形式・合格基準・科目免除

形式:五肢択一・60問・3時間30分

試験時間は3.5時間です。1問あたり3分30秒で、60点満点です。

合格基準:総合65%と科目別40%

満点60点の65%は39点です。そのうえで、どの科目も満点の40%を原則とする科目別基準を下回れません。総合で足りていても、1科目の足切りで不合格になります。

科目免除:事前の認定が必要

大学院での単位修得などによる一部科目免除は、事前に特許庁の審査を受けて認定されることが条件です。直前期に申請することはできないため、対象になりそうな人は早めに確認します。

直前1か月の配分の目安

4週前:過去問を時間を計って1回解き、科目別に点を出す

特許庁が公開している直近の短答式問題を3時間30分で解き、総合点と科目別の点を出します。足切りに近い科目を特定します。

3週前から2週前:足切りに近い科目の条文を読み直す

総合点の穴埋めより、科目別の最低ラインを割らないことを優先します。条文の要件と例外を、過去問の選択肢と1つずつ照らし合わせます。

2週前から1週前:法改正のあった条文を確認する

過去問は、法改正で正解が変わっている問題があります。特許庁の案内で出題の基準となる法令の時点を確認し、改正前の解説に引きずられないようにします。

最後の1週間:間違えた問題の再演習と時間配分の確認

間違えた問題を日をあけて解き直します。本番と同じ時間帯に3時間30分を通して解く練習を1回入れ、見直しの時間まで含めた配分を確かめます。

過去問の回し方

1回目は点数と科目別の点を測るために時間を計って解き、2回目以降は間違えた問題だけを解き直します。選択肢の正誤を「なぜ誤りか」まで条文で説明できるようにすると、五肢択一の初見の問題でも判断が速くなります。解いた記録と間違えた論点は、無料の登録をしておくと学習記録として預かれます。

よくある質問

  • 令和8年度の短答式筆記試験はいつ行われましたか?
    特許庁の案内では、令和8年5月17日(日)です。受験地は東京、大阪、仙台、名古屋、福岡でした。論文式の必須科目は6月28日、選択科目は7月26日、口述試験は10月17日から19日のいずれかの日の予定でした。令和9年度の日程は、特許庁の公告で確認してください。
  • 短答式の合格基準は?
    総合得点が満点の65%の得点を基準に、論文式と口述試験を適正に行う観点から審議会が相当と認めた得点以上であることが必要です。さらに、科目別の合格基準は各科目の満点の40%を原則とし、どの科目も科目別基準を下回らないことが条件です。基準は年度の公告で確認してください。
  • 短答式の形式は?
    五肢択一式のマークシートで、60問・60点満点です。試験時間は3時間30分で、1問あたり3分30秒の計算になります。見直しの時間を残すなら、1問3分を目安に進めます。
  • 短答式の一部の科目が免除される制度はありますか?
    あります。特許庁は「短答式筆記試験の一部科目免除について」の案内を出しており、大学院で所定の科目の単位を修得した人などが、事前に審査を受けて認定されると、工業所有権に関する科目が免除されます。受験する年の申請の期限は、例年1月中旬の弁理士試験公告で指定され、例年2月末日です。対象になるかは、特許庁の案内で確かめてください。
  • 短答式に合格すれば、弁理士になれますか?
    いいえ。短答式のあとに論文式筆記試験と口述試験があり、すべてに合格して最終合格となります。

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出典