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第二種電気工事士試験の直前期

第二種電気工事士 直前期の優先順位(学科50問・技能40分で欠陥のない作品が合格)

第二種電気工事士試験は、学科試験に合格した人が技能試験に進む2段階の試験です。学科は筆記かCBTを選べ、技能は実際に作品を作ります。直前期の時間を、学科と技能にどう分けるかの目安を示します。配分は本サイトの編集上の目安で、日程・形式・合格率は電気技術者試験センターの公表資料に基づきます(確認日:2026年10月13日)。

直前期の前提:形式・日程・合格率

学科試験:50問・120分

一般問題が30問程度、配線図問題が20問程度の四肢択一です。科目は基礎理論、配電理論と配線設計、機器・材料・工具、施工方法、検査方法、配線図、保安の法令の7つです。

技能試験:40分・欠陥のない作品が合格

候補問題の中から出題され、材料と配線図をもとに作品を完成させます。電動工具は使えず、改造した工具も使えません。

令和8年度下期:学科は11月8日までCBT、技能は12月12日・13日

CBT方式は9月24日から11月8日の期間で会場と日を選びます。筆記方式は10月25日です。技能試験は12月12日(土)または13日(日)です。

令和6年度の合格率は、学科58.2%、技能70.3%でした(受験者数と合格者数から本サイトで計算)。学科で約4割が落ち、技能でも約3割が合格していません。センターは令和9年度から、学科試験を第一種・第二種ともCBT方式に移行すると案内しています。

直前期の配分の目安

学科が先の人:配線図問題と法令の取りこぼしを潰す

20問程度出る配線図問題は、記号と器具の名称を見て答える問題が中心です。過去問を時間を計って解き、間違えた記号を一覧にまとめます。保安の法令は、数字と用語を条文の言い回しに合わせて確認します。

技能に進む人:候補問題を作る回数を増やす

技能は、知識では点が取れず、手を動かした回数が結果に出ます。公表された候補問題を、40分を計って1問ずつ作り、作品を欠陥の判断基準と照らし合わせます。

時間内に終わらない人:作業の順番を決める

材料確認の後、一斉に作業が始まります。試験終了後の作業継続は不正行為になり、作品が採点されません。時間配分を決めて、完成させることを優先します。

前日:持ち物と工具の確認

受験票がないと受験できません。必要な工具は自分で用意し、他の受験者から借りることはできません。工具以外の物、たとえばテスタなどの計測器は使えません。

過去問と候補問題の回し方

学科の過去問は、センターの「試験の問題と解答」で閲覧できます。1回目は時間を計って解き、2回目以降は間違えた問題だけを日をあけて解き直します。技能は、センターが毎年公表する候補問題から出題されるため、最新の候補問題を確認してください。学科の解いた記録と間違えた論点は、無料の登録をしておくと学習記録として預かれます。

よくある質問

  • 令和8年度下期の試験日はいつですか?
    電気技術者試験センターの案内では、学科試験はCBT方式が2026年9月24日から11月8日の期間内で自分で選んだ日、筆記方式が10月25日(日)です。技能試験は12月12日(土)または13日(日)です。下期の申込みは9月3日までで、すでに終わっています。
  • 学科試験の形式は?
    四肢択一方式で、50問を120分で解きます。内訳は一般問題が30問程度、配線図問題が20問程度です。試験時間と出題数は変更される場合があると、センターが案内しています。筆記方式(マークシート)とCBT方式(パソコン)のどちらかを選べます。
  • 技能試験の合否はどう決まりますか?
    試験時間は40分で、持参した工具を使い、支給された材料で課題の作品を作ります。合否は作品の欠陥の有無で決まり、欠陥のない作品が合格です。欠陥の判断基準はセンターが公開しています。電動工具は使えません。
  • 合格率はどれくらいですか?
    センターの公表値から本サイトで計算すると、令和6年度は学科が受験者132,462人に対して合格者77,045人で58.2%、技能が受験者94,238人に対して合格者66,215人で70.3%でした。令和7年度の上期は、学科が70,945人中40,942人で57.7%、技能が51,576人中37,158人で72.0%です。
  • 学科に合格したあと、次の回で技能試験だけ受けられますか?
    センターの案内では、前回または前々回に第二種電気工事士の学科試験に合格した人は、申請により学科試験が免除されます。特に証明書類は必要ありません。

次に知りたいこと

出典