問1第1ステップ 病気休業開始時の管理監督者の対応公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」の第1ステップ(病気休業開始及び休業中のケア)に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、病気休業診断書が提出された場合、管理監督者は、人事労務管理スタッフ等にその診断書が提出されたことを連絡するとされている。
- イ.手引きでは、休業する労働者に対する必要な事務手続きや職場復帰支援の手順の説明は、労働者から職場復帰の意思が伝えられてから行うものとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
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正解:2(アー正、イー誤)
- ア.正しい
- 手引き第1ステップの記述と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 3 第1ステップ「管理監督者は、人事労務管理スタッフ等に診断書(病気休業診断書)が提出されたことを連絡します。」公式資料を確認
- イ.誤り
- 説明の時期を第2ステップ以降とする点が資料と異なるため誤り
職場復帰支援の手引き 3 第1ステップ「休業する労働者に対しては、必要な事務手続きや職場復帰支援の手順を説明します。」公式資料を確認
ひっかけ「復職の意思が出てから説明する」という順序の入れ替えに注意する。説明は休業開始時に行う。
解説第1ステップは、診断書の提出を受けた管理監督者から人事労務管理スタッフ等への連絡と、休業する労働者への事務手続き・職場復帰支援の手順の説明から始まる。説明は復職の意思が示される前、休業開始の時点で行う。
補足第1ステップの要点は、連絡(管理監督者から人事労務管理スタッフ等へ)と説明(労働者へ)の二つ。
問2管理監督者・人事労務管理スタッフの役割公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」が示す管理監督者及び事業場内産業保健スタッフ等の役割に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、人事労務管理スタッフが、主治医との連携における中心的役割を担うとされている。
- イ.手引きでは、管理監督者の役割として、職場環境等の問題点の把握と改善、就業上の配慮のほか、職場復帰後の労働者の状態の観察が挙げられている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
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正解:3(アー誤、イー正)
- ア.誤り
- 役割の主体を産業医等から人事労務管理スタッフに入れ替えているため誤り
職場復帰支援の手引き 4 管理監督者及び事業場内産業保健スタッフ等の役割「主治医との連携における中心的役割」公式資料を確認
職場復帰支援の手引き 4 管理監督者及び事業場内産業保健スタッフ等の役割「人事労務管理上の問題点の把握」公式資料を確認
- イ.正しい
- 役割一覧の管理監督者の欄と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 4 管理監督者及び事業場内産業保健スタッフ等の役割「職場環境等の問題点の把握と改善、就業上の配慮」公式資料を確認
職場復帰支援の手引き 4 管理監督者及び事業場内産業保健スタッフ等の役割「職場復帰後の労働者の状態の観察」公式資料を確認
ひっかけ主治医との連携の中心役を、人事労務管理スタッフなど別の職種に入れ替えた文に注意する。
解説役割は、管理監督者が職場環境等の改善・就業上の配慮・復帰後の観察、人事労務管理スタッフが労働条件の改善・配置転換等、産業医等が専門的助言と主治医との連携の中心、というように分かれている。誰が何を担うかの入れ替えが誤文の典型。
補足管理監督者は現場で見る人、産業医等は専門的な助言と主治医との橋渡し役、と整理する。
問3第2ステップ 主治医の診断書の記載内容と限界公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」の第2ステップ(主治医による職場復帰可能の判断)に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、職場復帰が可能という主治医の診断書には、就業上の配慮に関する主治医の具体的な意見を記入してもらうようにするとされている。
- イ.手引きでは、主治医による診断は、日常生活における病状の回復程度によって職場復帰の可能性を判断していることが多く、必ずしも職場で求められる業務遂行能力まで回復しているとの判断とは限らないとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
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正解:1(アー正、イー正)
- ア.正しい
- 第2ステップの記述と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 3 第2ステップ「診断書には就業上の配慮に関する主治医の具体的な意見を記入してもらうようにします。」公式資料を確認
- イ.正しい
- 第2ステップの記述と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 3 第2ステップ「主治医による診断は、日常生活における病状の回復程度によって職場復帰の可能性を判断していることが多く、必ずしも職場で求められる業務遂行能力まで回復しているとの判断とは限りません。」公式資料を確認
ひっかけ「主治医が復職可能と書いた=職場で通常業務ができる」と読み替えない。
解説主治医の「復職可能」は日常生活レベルの回復を基準にしていることが多く、職場で必要な業務遂行能力まで回復しているとは限らない。だからこそ診断書に就業上の配慮の具体的意見を書いてもらい、産業医等が精査する。
補足診断書の記載依頼(就業上の配慮の意見)と、診断の限界(日常生活レベルの回復)をセットで覚える。
問4第2ステップ 産業医等の精査と主治医への情報提供公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」の第2ステップに関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、主治医の判断と職場で必要とされる業務遂行能力の内容等については、主治医の判断を尊重し、産業医等による精査を経ずに採るべき対応を決めることが重要であるとされている。
- イ.手引きでは、あらかじめ主治医に対して職場で必要とされる業務遂行能力に関する情報を提供し、労働者の状態が就業可能であるという回復レベルに達していることを主治医の意見として提出してもらうようにすると良いとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
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正解:3(アー誤、イー正)
- ア.誤り
- 産業医等の精査を不要としている点が資料と異なるため誤り
職場復帰支援の手引き 3 第2ステップ「主治医の判断と職場で必要とされる業務遂行能力の内容等について、産業医等が精査した上で採るべき対応を判断し、意見を述べることが重要です。」公式資料を確認
- イ.正しい
- 第2ステップの記述と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 3 第2ステップ「あらかじめ主治医に対して職場で必要とされる業務遂行能力に関する情報を提供し、労働者の状態が就業可能であるという回復レベルに達していることを主治医の意見として提出してもらうようにすると良いでしょう。」公式資料を確認
ひっかけ「精査を経ずに」のように、産業医等の関与を外す表現に注意する。
解説主治医の判断と職場で必要な業務遂行能力のずれを埋めるため、(1)事前に主治医へ職場の情報を提供する、(2)提出された判断を産業医等が精査して意見を述べる、の二段構えとなっている。
補足職場の情報を主治医へ渡す(事前)、主治医の判断を産業医等が精査する(事後)の順で整理する。
問5第3ステップ 職場復帰支援プラン作成の進め方公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」の第3ステップ(職場復帰の可否の判断及び職場復帰支援プランの作成)に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、第3ステップは、最終的な決定の前段階として、必要な情報の収集と評価を行った上で職場復帰ができるかを適切に判断し、職場復帰支援プランを作成する段階であるとされている。
- イ.手引きでは、職場復帰支援プランの作成は、管理監督者を中心に、事業場内産業保健スタッフ等と主治医の間でよく連携しながら進めるとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
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正解:2(アー正、イー誤)
- ア.正しい
- 第3ステップ冒頭の記述と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 3 第3ステップ「最終的な決定の前段階として、必要な情報の収集と評価を行った上で職場復帰ができるかを適切に判断し」公式資料を確認
- イ.誤り
- 中心となる者と連携の相手を入れ替えているため誤り
職場復帰支援の手引き 3 第3ステップ「事業場内産業保健スタッフ等を中心に、管理監督者、休職中の労働者の間でよく連携しながら進めます。」公式資料を確認
ひっかけ第3ステップで職場復帰が決まると読まない。ここは前段階で、決定は第4ステップ。
解説第3ステップは決定そのものではなく、決定の前段階にあたる。プラン作成の中心は事業場内産業保健スタッフ等で、管理監督者と休職中の労働者が連携する。最終的な決定は第4ステップで事業者が行う。
補足第3ステップ=前段階、中心は事業場内産業保健スタッフ等、と整理する。
問6第3ステップ 情報の収集と評価の内容公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」の第3ステップにおける情報の収集と評価に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、診断書の内容だけでは不十分な場合、産業医等は、労働者の同意を得ることなく、必要な内容について主治医からの情報や意見を収集するとされている。
- イ.手引きでは、労働者の状態等の評価は、治療状況及び病状の回復状況、業務遂行能力、今後の就業に関する労働者の考えについて行うものとされ、家族からの情報は含まれない。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
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正解:4(アー誤、イー誤)
- ア.誤り
- 「同意を得ることなく」としている点が資料と逆であるため誤り
職場復帰支援の手引き 3 第3ステップ ア(イ)「診断書の内容だけでは不十分な場合、産業医等は労働者の同意を得た上で、必要な内容について主治医からの情報や意見を収集します。」公式資料を確認
- イ.誤り
- 家族からの情報を除外している点が資料と異なるため誤り
職場復帰支援の手引き 3 第3ステップ ア(ウ)「治療状況及び病状の回復状況、業務遂行能力、今後の就業に関する労働者の考え、家族からの情報」公式資料を確認
ひっかけ同意の有無や評価項目の一部を、資料と逆にしたり省いたりした文に注意する。
解説情報収集で産業医等が主治医に問い合わせる際は、労働者の同意が前提。労働者の状態等の評価には、本人の状態に加えて家族からの情報も含まれる。
補足主治医への問い合わせは同意が前提、状態等の評価の項目には家族からの情報まで含む、と覚える。
問7第3ステップ 職場復帰の可否の判断と人事労務管理上の対応公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」の第3ステップに関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、職場復帰が可能かどうかの判断は、事業場内産業保健スタッフ等が中心となって行うとされている。
- イ.手引きでは、職場復帰支援プランでは、人事労務管理上の対応等として、配置転換や異動の必要性、勤務制度変更の可否及び必要性を検討するとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
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正解:1(アー正、イー正)
- ア.正しい
- 第3ステップの記述と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 3 第3ステップ イ「職場復帰が可能か、事業場内産業保健スタッフ等が中心となって判断を行います。」公式資料を確認
- イ.正しい
- プランの検討項目の記述と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 3 第3ステップ ウ(ウ)「人事労務管理上の対応等配置転換や異動の必要性、勤務制度変更の可否及び必要性」公式資料を確認
ひっかけ可否判断の主体を主治医や管理監督者に入れ替えた文に注意する。
解説可否判断は事業場内産業保健スタッフ等が中心となり、可能と判断されたときに職場復帰支援プランを作る。プランの中では人事労務管理上の対応として配置転換・異動や勤務制度変更の要否も検討する。
補足可否判断(事業場内産業保健スタッフ等が中心)から、プラン作成への流れを確認する。
問8職場復帰支援プランの検討項目公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」が示す職場復帰支援プランの検討項目に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、プランの「管理監督者による就業上の配慮」として検討するのは、業務サポートの内容や方法に限られ、業務内容や業務量の変更は含まれないとされている。
- イ.手引きでは、労働者が自ら責任を持って行うべき事項は、プランの検討項目に含まれないとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
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正解:4(アー誤、イー誤)
- ア.誤り
- 検討項目を業務サポートに限定している点が資料と異なるため誤り
職場復帰支援の手引き 3 第3ステップ ウ(イ)「業務サポートの内容や方法、業務内容や業務量の変更、段階的な就業上の配慮、治療上必要な配慮など」公式資料を確認
- イ.誤り
- 含まれないとしている点が資料と逆であるため誤り
職場復帰支援の手引き 3 第3ステップ ウ(カ)「労働者が自ら責任を持って行うべき事項、試し出勤制度の利用、事業場外資源の利用」公式資料を確認
ひっかけ項目の範囲を狭めたり、含まれる項目を含まれないとしたりする文に注意する。
解説プランの検討項目は、職場復帰日、管理監督者による就業上の配慮、人事労務管理上の対応等、産業医等の意見、フォローアップ、その他(労働者が自ら行うべき事項・試し出勤制度・事業場外資源)である。就業上の配慮は業務量の変更や段階的な配慮まで幅広い。
補足プランの項目は、日付、配慮、人事労務、医学的意見、フォローアップ、その他の6つ。
問9第4ステップ 最終的な職場復帰の決定と主治医への伝達公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」の第4ステップ(最終的な職場復帰の決定)に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、事業者は最終的な職場復帰の決定を行い、就業上の配慮の内容についても併せて労働者に対して通知するとされている。
- イ.手引きでは、職場復帰についての事業場の対応や就業上の配慮の内容等は、事業者が主治医に直接通知するものとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
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正解:2(アー正、イー誤)
- ア.正しい
- 第4ステップの記述と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 3 第4ステップ ウ「事業者は最終的な職場復帰の決定を行い、就業上の配慮の内容についても併せて労働者に対して通知します。」公式資料を確認
- イ.誤り
- 「事業者が直接通知」としている点が資料と異なるため誤り
職場復帰支援の手引き 3 第4ステップ エ「職場復帰についての事業場の対応や就業上の配慮の内容等が労働者を通じて主治医に的確に伝わるようにします。」公式資料を確認
ひっかけ主治医へ直接通知するという文は、労働者を通じて伝えるという資料と食い違う。
解説最終的な職場復帰の決定を行うのは事業者で、就業上の配慮の内容も併せて労働者に通知する。主治医への伝達は労働者を通じて行われるようにする。第4ステップでは、疾患の再燃・再発の有無等の最終確認や、産業医等による職場復帰に関する意見書の作成も行われる。
補足決定の主体(事業者)、通知先(労働者)、主治医への伝わり方(労働者を通じて)を整理する。
問10第5ステップ 職場復帰後のフォローアップ公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」の第5ステップ(職場復帰後のフォローアップ)に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、職場復帰後は、管理監督者による観察と支援を行えば足り、事業場内産業保健スタッフ等によるフォローアップまでは求められていないとされている。
- イ.手引きでは、勤務状況及び業務遂行能力の評価は、労働者の意見だけでなく、管理監督者からの意見も合わせて客観的な評価を行うとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
解答・解説を見る
正解:3(アー誤、イー正)
- ア.誤り
- 事業場内産業保健スタッフ等によるフォローアップを不要としている点が資料と異なるため誤り
職場復帰支援の手引き 3 第5ステップ「職場復帰後は、管理監督者による観察と支援のほか、事業場内産業保健スタッフ等によるフォローアップを実施し、適宜、職場復帰支援プランの評価や見直しを行います。」公式資料を確認
- イ.正しい
- 第5ステップの記述と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 3 第5ステップ イ「労働者の意見だけでなく、管理監督者からの意見も合わせて客観的な評価を行います。」公式資料を確認
ひっかけ「管理監督者だけで足りる」「本人の意見だけで評価する」といった一方に偏る文に注意する。
解説復帰後は管理監督者の観察・支援と事業場内産業保健スタッフ等のフォローアップの両方を行い、勤務状況や業務遂行能力は本人と管理監督者の両方の意見で客観的に評価する。問題があればプランの内容変更を検討する。
補足第5ステップのキーワードは、二重の体制(管理監督者と産業保健スタッフ等)と、複数の意見による客観評価。
問11試し出勤制度等の導入公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」が示す試し出勤制度等に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、正式な職場復帰決定の前に、社内制度として試し出勤制度等を設けると、より早い段階で職場復帰の試みを開始することができるとされている。
- イ.手引きでは、試し出勤制度等の導入にあたっては、処遇や災害が発生した場合の対応、人事労務管理上の位置づけ等について、あらかじめ労使間で十分に検討し、ルールを定めておくとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
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正解:1(アー正、イー正)
- ア.正しい
- 試し出勤制度の項の記述と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 6 試し出勤制度「正式な職場復帰決定の前に、社内制度として試し出勤制度等を設けると、より早い段階で職場復帰の試みを開始することができます。」公式資料を確認
- イ.正しい
- 試し出勤制度の注記と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 6 試し出勤制度「処遇や災害が発生した場合の対応、人事労務管理上の位置づけ等についてあらかじめ労使間で十分に検討し、ルールを定めておきましょう。」公式資料を確認
ひっかけ制度を設けるだけでよいと考えず、処遇や災害時の扱いの事前のルール化まで確認する。
解説試し出勤制度等には、模擬出勤、通勤訓練、試し出勤の例がある。正式な復帰決定の前に設けて早めに復帰の試みを始められる反面、処遇や災害時の対応などを労使間で事前に検討してルール化しておく必要がある。
補足試し出勤制度等は、正式決定の前に設ける、導入前に労使間でルールを決める、の二点を押さえる。
問12職場復帰支援における健康情報の取扱いと主治医との連携公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」が示すプライバシーの保護及び主治医との連携に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、メンタルヘルスに関する健康情報等は、他の健康情報等と同程度の取扱いで足りるとされている。
- イ.手引きでは、主治医との連携にあたっては、労働者への説明と同意は事前には求められず、情報交換の後に本人へ報告すれば足りるとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
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正解:4(アー誤、イー誤)
- ア.誤り
- 他の情報と同程度でよいとしている点が資料と異なるため誤り
職場復帰支援の手引き 5 プライバシーの保護「とりわけメンタルヘルスに関する健康情報等は慎重な取扱いが必要です。」公式資料を確認
- イ.誤り
- 事前の同意を不要としている点が資料と逆であるため誤り
職場復帰支援の手引き 6 主治医との連携の仕方「主治医との連携にあたっては、事前に当該労働者への説明と同意を得ておきます。」公式資料を確認
ひっかけ同意は事後でよい、情報の取扱いは通常どおりでよい、という緩める方向の文に注意する。
解説職場復帰支援で扱う健康情報等は特に機微で、メンタルヘルスの情報はとりわけ慎重な扱いが必要。主治医と連携する前には、労働者に説明して同意を得る。主治医との情報交換は、本人を支援する立場を基本に、職場で配慮すべき事項を中心に必要最小限とする。
補足機微な情報の厳格な保護と、主治医との連携前の説明・同意をセットで押さえる。
問13職場復帰支援の基本的な考え方(流れの事前整備と衛生委員会での調査審議)公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」が示す職場復帰支援の基本的な考え方に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、休業から復職までの流れをあらかじめ定めておく必要はなく、休業者が出たときに個別に決めればよいとされている。
- イ.手引きでは、事業者は手引きを参考にしながら衛生委員会等において調査審議し、職場復帰支援に関する体制を整備・ルール化し、教育の実施等により労働者への周知を図るとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
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正解:3(アー誤、イー正)
- ア.誤り
- 流れの事前整備を不要としている点が資料と逆であるため誤り
職場復帰支援の手引き 1 基本的な考え方「休業から復職までの流れをあらかじめ明確にしておくことが必要です。」公式資料を確認
- イ.正しい
- 資料の内容と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 1 基本的な考え方「事業者はこれを参考にしながら、衛生委員会等において調査審議し、職場復帰支援に関する体制を整備・ルール化し、教育の実施等により労働者への周知を図っていきましょう。」公式資料を確認
ひっかけ個別対応でよい、というあらかじめの整備を不要とする文に注意する。
解説休業から復職までの流れは、職場復帰支援プログラムの策定や関連規程の整備であらかじめ明確にしておく。事業者は衛生委員会等で調査審議し、体制の整備・ルール化と、教育の実施等による労働者への周知を行う。
補足事前に流れを決めること、衛生委員会等での調査審議、労働者への周知をセットで押さえる。
問14試し出勤制度等の例(模擬出勤と通勤訓練)公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」が示す試し出勤制度等の例に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、通勤訓練とは、自宅から勤務職場の近くまで通勤経路で移動し、職場付近で一定時間過ごした後に帰宅するものとされている。
- イ.手引きでは、模擬出勤とは、職場復帰の判断等を目的として、本来の職場などに試験的に一定期間継続して出勤するものとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
解答・解説を見る
正解:2(アー正、イー誤)
- ア.正しい
- 資料の内容と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 6 試し出勤制度「通勤訓練:自宅から勤務職場の近くまで通勤経路で移動し、職場付近で一定時間過ごした後に帰宅する。」公式資料を確認
- イ.誤り
- 試し出勤の説明を模擬出勤にあてはめているため誤り
職場復帰支援の手引き 6 試し出勤制度「模擬出勤:勤務時間と同様の時間帯にデイケアなどで模擬的な軽作業を行ったり、図書館などで時間を過ごす。」公式資料を確認
ひっかけ模擬出勤・通勤訓練・試し出勤の説明を入れ替えた文に注意する。
解説試し出勤制度等の例は3つある。模擬出勤は勤務時間と同様の時間帯にデイケアや図書館などで過ごす。通勤訓練は通勤経路で職場付近まで行って帰宅する。試し出勤は本来の職場などに試験的に一定期間継続して出勤する。
補足3つの制度を、場所(デイケア等/職場付近/本来の職場)で区別して押さえる。
問15第5ステップ 治療状況の確認とプランの評価・見直し公式・公的資料で確認済み
厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」が示す職場復帰後のフォローアップ(第5ステップ)に関する次のア・イの記述について、その正誤の組み合わせとして最も適切なものを1つ選びなさい。
- ア.手引きでは、職場復帰後のフォローアップにおいて、通院状況、病状や今後の見通しについての主治医の意見を労働者から聞くとされている。
- イ.手引きでは、職場復帰支援プランの評価で問題が生じている場合でも、プランの内容は変更せず、労働者本人の努力で対応させるとされている。
- アー正、イー正
- アー正、イー誤
- アー誤、イー正
- アー誤、イー誤
解答・解説を見る
正解:2(アー正、イー誤)
- ア.正しい
- 資料の内容と一致するため正しい
職場復帰支援の手引き 3 第5ステップ エ「通院状況、病状や今後の見通しについての主治医の意見を労働者から聞きます。」公式資料を確認
- イ.誤り
- プランを変更しないとしている点が資料と逆であるため誤り
職場復帰支援の手引き 3 第5ステップ オ「さまざまな視点から評価を行い、問題が生じている場合は、関係者間で連携しながら、職場復帰支援プランの内容の変更を検討します。」公式資料を確認
ひっかけプランは変えず本人の努力で対応させる、という見直しを否定する文に注意する。
解説職場復帰後のフォローアップでは、治療状況を主治医の意見を労働者から聞いて確認する。プランの評価で問題が生じていれば、関係者間で連携しながらプランの内容の変更を検討する。
補足治療状況の確認と、問題発生時のプラン見直しを関係者の連携でセットに押さえる。