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行政書士試験の直前期

行政書士試験の直前1か月の優先順位(科目別配点・足切り・記述式対策・過去問の回し方)

令和8年度の行政書士試験は11月8日(日)です。試験日から逆算した最後の1か月を、300点満点の配点と3つの合格要件に合わせて配分する目安を示します。週ごとの配分は本サイトの編集上の目安で、試験日・配点・合格基準・合格率は行政書士試験研究センターの公表資料に基づきます(確認日:2026年10月13日)。

直前期の前提:3つの要件をすべて満たす

令和7年度の合否判定基準は、次の3つをすべて満たした人を合格とするものです。令和8年度の基準は、試験後に公表される資料で確認してください。

法令等科目:122点以上

244点満点。5肢択一式40問(160点)、多肢選択式3問(24点)、記述式3問(60点)です。

基礎知識科目:24点以上

56点満点。5肢択一式14問(1問4点)なので、6問の正解が最低ラインです。

試験全体:180点以上

300点満点の60%です。3つの要件のどれか1つでも欠けると合格できません。

基礎知識は令和6年度から、一般知識、行政書士法等の諸法令、情報通信・個人情報保護、文章理解の出題に改められています。配点が小さい科目ほど、足切りを割る失点が合否に直結します。

試験日までの週ごとの過ごし方

4週前:直近の問題で現在地を測る

公式サイトで公開されている直近の問題を、午後1時から4時までの3時間で通しで解きます。法令等・基礎知識・全体の得点を、122点・24点・180点のラインと並べて記録します。

3週前:足切りに近い科目を先に埋める

基礎知識が24点に近い場合は、文章理解や情報通信・個人情報保護など、短期間で点が動く分野から確実にします。法令等では、配点が大きい行政法と民法の取りこぼしを、間違いの原因別に直します。

2週前:記述式を書く練習を入れる

記述式は3問で60点、法令等の約4分の1を占めます。民法と行政法の定番論点を、条文の要件を短い文に組み立てて書く練習で固め、書いた答案は条文の文言と照らして点検します。

1週前:本番形式で通して解く

3時間で通しで解き、時間配分を決めます。記述式に残す時間と、迷った択一を後回しにする順序を決めておきます。

最終週:新しい範囲に手を出さない

見直すのは間違いの記録だけにします。受験票は10月19日に発送される予定と案内されているため、届いたら試験場・集合時間・持ち物を確認します。

過去問の回し方

行政書士試験研究センターは、過去の試験問題と正解を公式サイトで公開しています。1回目は点数を測るために解き、2回目以降は間違えた問題だけを日をあけて解き直します。選択肢ごとに「どの条文・どの判例で正誤が決まるか」を説明できるまで戻ると、言い換えられた問題にも対応しやすくなります。法令は試験を実施する年度の4月1日現在の施行分から出題されるため、年度の古い問題は改正で正解が変わっていないかを確かめながら使います。本サイトの練習問題は、科目別に苦手を絞って解き直すときに使えます。解いた問題と間違えた論点は、無料の登録をしておくと学習記録として預かれます。

合格率の実績

行政書士試験研究センターの発表では、令和7年度は受験者50,163人・合格者7,292人で合格率14.54%、令和6年度は12.90%でした。合格者の平均得点は令和7年度が197点です。3つの要件を満たせば人数に関係なく合格するため、直前期は他の受験者との比較より、自分の3つの得点を見ることが基本です。

よくある質問

  • 行政書士試験は、基礎知識が足りないと不合格ですか?
    不合格になります。令和7年度の合否判定基準は、法令等科目122点以上、基礎知識科目24点以上、試験全体180点以上のすべてを満たすことです。基礎知識は56点満点で、24点は14問中6問の正解に当たります。合計が180点を超えても、基礎知識が24点に届かなければ合格できません。
  • 令和8年度の試験日はいつですか?
    行政書士試験研究センターの案内では、令和8年11月8日(日)の午後1時から午後4時までです。受験手数料は10,400円で、申込受付は終わっています。合格発表は令和9年1月27日(水)の予定です。
  • 令和7年度の合格率はどれくらいでしたか?
    行政書士試験研究センターの発表では、受験者50,163人・合格者7,292人で合格率14.54%でした。前年度は12.90%です。合格者の平均得点は197点でした。

次に知りたいこと

出典