FP技能検定3級の試験日と合格率
FP技能検定3級の試験日・申込・合格率(2026年度)
日本FP協会が実施するFP技能検定3級は、年に何回と決まった試験日がなく、月ごとの試験期間の中で、全国のテストセンターから日時を選んで受けます。合格率は学科が86%前後、実技が83〜86%で推移しています。本記事は、2026年度の試験期間と合格発表日、予約の流れ、受検手数料、合格率の推移を、日本FP協会の公式情報で整理します(確認日:2026年10月29日)。
試験期間と合格発表日
2026年度から、試験の実施期間が広がりました。月ごとの期間のうち、休止期間を除いた日に、テストセンターの空き状況に応じて受検できます。2026年10月以降の期間と合格発表日は、次のとおりです。
| 試験期間 | 合格発表日 |
|---|---|
| 2026年10月1日〜10月31日 | 11月17日 |
| 2026年11月1日〜11月30日 | 12月15日 |
| 2026年12月1日〜12月27日 | 2027年1月19日 |
| 2027年1月6日〜1月31日 | 2月16日 |
| 2027年2月1日〜2月28日 | 3月15日 |
| 2027年3月1日〜3月24日 | 4月15日 |
- 休止期間は、2026年12月28日から2027年1月5日と、2027年3月25日から3月31日です。
- 試験は、法令基準日の時点で施行されている法令を基準に出題されます。2026年6月以降の期間の法令基準日は2026年4月1日です。
- 2027年4月から2028年3月までの期間も、日本FP協会が公表しています。
試験日が選べる反面、いつ受けるかを自分で決めないと勉強が始まりません。受ける月を決めたら、そこから逆算して直前2週間の過ごし方に入る日を置きます。
申込の流れと受検手数料
受検資格
FP業務に従事している人、または従事しようとしている人です。年齢や学歴の制限は、試験要綱にありません。
予約の方法
CBTソリューションズの受検者ページでアカウントを作り、テストセンターと日時を選びます。予約は受検日の属する月を含んで4か月前の月初から、受検日の3日前までです。
変更とキャンセル
日時と会場の変更、キャンセルは、どちらも受検日の3日前までです。変更は、最初に予約した日から最長1年間に限られます。
受検手数料(非課税)
学科試験4,000円、実技試験4,000円で、学科と実技を同時に申し込むと8,000円です。
氏名は、試験当日に持参する本人確認書類と同じにします。2回目以降の受検日は、受検済みの試験の合格発表日の翌日以後になります。細かい扱いは、申込の前に日本FP協会の試験要綱で確認してください。
試験時間と合格基準
学科試験は90分・60問の多肢選択式で、60点満点中36点以上が合格です。実技試験(資産設計提案業務)は60分・20問の多肢選択式で、100点満点中60点以上が合格です。FP技能士になるには、学科と実技の両方に合格します。一方だけ合格した場合は、合格した試験実施日の翌々年度末まで、その試験が免除されます。
合格率の推移の読み方
日本FP協会が公表した3級(CBT試験)の結果は、次のとおりです。受検者数は、申請者のうち実際に受けた人の数です。
| 実施期間 | 学科 受検者 | 学科 合格者 | 学科 合格率 | 実技 受検者 | 実技 合格者 | 実技 合格率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年4月〜2024年9月 | 35,523人 | 30,626人 | 86.21% | 34,898人 | 29,935人 | 85.78% |
| 2024年10月〜2025年2月 | 37,774人 | 32,274人 | 85.44% | 37,078人 | 31,729人 | 85.57% |
| 2025年4月〜2025年9月 | 43,335人 | 37,403人 | 86.31% | 42,970人 | 36,687人 | 85.38% |
| 2025年10月〜2026年2月 | 42,641人 | 36,926人 | 86.60% | 42,409人 | 35,997人 | 84.88% |
| 2026年4月〜2026年8月 | 41,352人 | 35,658人 | 86.23% | 41,495人 | 34,563人 | 83.29% |
- 学科の合格率は、5期間とも85.44%から86.60%の幅に収まっています。10人受けると8〜9人が合格する水準で、期間による差はほとんどありません。
- 実技の合格率は83.29%から85.78%で、2026年4月〜8月が5期間で最も低い83.29%でした。それでも学科・実技とも8割を超えています。
- 2級は同じ期間の学科が50.36%、実技が56.73%で、3級とは大きく違います。2級との比較は3級と2級のどちらから受けるかにあります。
合格率が高くても、3級は範囲が広く、基準点も60%なので、準備なしでは合格できません。当サイトの問題は、FP技能検定の法律に関わる分野を中心に、解説つきで練習問題にしています。章の選び方は勉強方法にまとめています。
よくある質問
- FP技能検定3級の試験日はいつですか?
日本FP協会が実施する2級・3級は、2026年度からCBT方式で、休止期間を除いて月ごとの試験期間の中から、テストセンターの空いている日時を選んで受検します。全員が同じ日に受ける試験日はありません。2026年10月は10月1日から31日までです。 - 申込はいつまでにすればよいですか?
予約は、受検日の属する月を含んで4か月前の月初から、受検日の3日前まで受け付けています。日時と会場の変更も、受検日の3日前までです。会場の空きは予約時にしか分からないため、受検したい月が決まったら早めに予約します。 - 3級に受検資格の制限はありますか?
試験要綱では、FP業務に従事している人または従事しようとしている人としており、年齢や学歴の条件はありません。FP業務とは、資産の設計・運用・管理と、これらに係る相談業務、コンサルティング業務を指します。 - 学科と実技は同じ日に受けられますか?
予約のときに「学科試験と実技試験」を選ぶと、両方を申し込めます。この場合の受検手数料は8,000円で、学科と実技を別々に申し込んだ合計と同額です。学科と実技のどちらか一方に合格しても、もう一方の合格がないとFP技能士にはなれません。 - 合格発表はいつですか?
試験期間ごとに合格発表日が決まっています。2026年10月に受けた場合は11月17日、11月は12月15日、12月は2027年1月19日です。同じ科目を再び受けるときは、受検済みの試験の合格発表日の翌日以後になります。 - 金融財政事情研究会の3級は、この記事の対象ですか?
対象外です。この記事の日程・手数料・合格率は、日本FP協会が実施する分です。金融財政事情研究会(きんざい)が実施する3級は、実技試験の科目が異なり、日程や申込方法も別です。受ける機関は、申込の前に決めてください。
次に知りたいこと
出典
- 日本FP協会「FP技能検定 試験日程」(確認日:2026年10月29日)
- 日本FP協会「2級・3級FP技能検定 試験要綱」(確認日:2026年10月29日)
- 日本FP協会「FP技能士の取得者数及び試験結果データ」(確認日:2026年10月29日)