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海事代理士試験の直前期

海事代理士試験 直前1か月の優先順位(筆記4時限・口述の流れと過去問の回し方)

海事代理士試験は、筆記試験(9月)に合格した人だけが口述試験(11月)に進む二段構えです。令和8年は筆記が9月25日、口述が11月24日です。筆記を控える人には直前1か月の配分を、筆記を終えた人には口述までの過ごし方を示します。日ごとの配分は本サイトの編集上の目安で、試験の構成・科目・日程・合格基準は国土交通省の公表資料に基づきます(確認日:2026年10月13日)。

直前期の前提:筆記は4時限・合格は240点の60%以上

筆記の時限と科目

1時限目(60分)は憲法・民法・商法(第3編海商のみ)・国土交通省設置法。2時限目(45分)は船員法・船員職業安定法・船舶職員及び小型船舶操縦者法。

午後の2時限

3時限目(90分)は海上運送法、港湾運送事業法、内航海運業法、港則法、海上交通安全法など。4時限目(90分)は船舶法、船舶安全法、船舶のトン数の測度に関する法律、造船法など。

合格基準

20科目の総得点240点の60%以上。平均正答率が60%を上回る年は、平均正答率以上が合格になります。

科目数が多く、1日で4時限を通して受けます。1科目ずつの足切りは、確認した資料には書かれていませんでした。苦手科目を切り捨てるかは、総得点で考えます。

筆記試験に向けた直前1か月の配分

30〜22日前:4時限の通しで現在地を測る

過去問題を時限ごとの制限時間で解き、時限別の得点を記録します。特に午後の2時限は90分ずつなので、時間の使い方も確かめます。

21〜10日前:海事の特別法を優先して固める

港則法、海上交通安全法、船舶法、船舶安全法など海事固有の法令は、午後の2時限に集まる範囲です。条文の用語と手続きの主体を表に並べます。

9〜4日前:間違いの分類と別年度の通し

間違いを「条文の覚え違い」「手続きの混同」「読み違い」に分け、別の年度を通しで解いて60%を超えるかを見ます。

3日前〜当日:新しい範囲に手を出さない

見直すのは間違いの記録だけ。受験票と会場(各運輸局など)の場所、昼休みの取り方を確認します。

筆記に合格した後:口述試験までの過ごし方

口述試験は海事法令(実務的問題)で、科目は船舶法、船舶安全法、船員法、船舶職員及び小型船舶操縦者法です。筆記の4時限目の船舶法・船舶安全法と2時限目の船員法に重なるので、筆記で間違えた問題を条文に戻って言葉で説明できるようにするのが近道です。令和8年は11月24日(10時30分から17時30分)に東京の国土交通省で実施され、受験者が多い場合は同日の17時30分以降か25日にずれることがあります。筆記の合格発表日は年によって異なり、令和4年は10月28日でした。前年の筆記合格者で口述試験に合格しなかった人は、免除を申請すれば筆記が免除されます。

過去問の回し方

1回目は時限ごとの制限時間で解いて点数と時限別の得点を測り、2回目以降は間違えた問題だけを日をあけて解き直します。正解でも根拠を言えなかった問題は間違いと同じ扱いで戻します。本サイトの海事代理士の過去問対策で、条文の根拠までたどって確認できます。解いた問題と間違えた分野は、無料の登録をしておくと学習記録として預かれます。

よくある質問

  • 海事代理士試験の筆記試験は何割で合格ですか?
    国土交通省の発表では、筆記試験の合格基準は20科目の総得点240点の60%以上です。全科目受験者の平均正答率が60%を上回る年は、平均正答率以上の得点をあげた人を合格としています。令和4年は平均正答率が60.79%で、受験者361名のうち199名(55.1%)が合格しました。
  • 口述試験はどの科目が出ますか?
    令和8年の受験案内では、口述試験の科目は海事法令(実務的問題)で、船舶法、船舶安全法、船員法、船舶職員及び小型船舶操縦者法です。会場は東京都の国土交通省で、受けられるのは筆記試験の合格者と、前年の筆記合格者で筆記免除を申請した人に限られます。
  • 筆記試験に出る商法は全部ですか?
    令和8年の受験案内では、商法は第3編海商のみです。憲法・民法・商法(第3編海商のみ)・国土交通省設置法は、最初の10時15分から11時15分の時限にまとめて出題されます。

次に知りたいこと

出典