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海事代理士試験

海事代理士試験の難易度(筆記の合格率52.9%・口述94.0%)

海事代理士試験は筆記と口述の2段階で、筆記の合格率は例年5割前後、口述は9割台です。国土交通省が公表した実施状況から、合格率の推移と合格基準を整理します(確認日:2026年10月26日)。

合格率の推移(筆記と口述)

令和7年

筆記は出願565人・受験435人・合格230人で、合格率は52.9%(受験者の平均正答率59.8%)。口述は受験者233人・合格者219人で94.0%でした。

令和6年

筆記は出願578人・受験441人・合格229人で、合格率は51.9%(平均正答率59.3%)。口述は受験者235人・合格者229人で97.5%でした。

令和4年

筆記は受験者361人・合格者199人で、合格率は55.1%でした。この年は平均正答率が60.79%だったため、平均正答率以上の得点が合格の基準になりました。

筆記の合格率は3年とも5割台前半で、受験者の約半数が通っています。口述に進めた人はほとんどが合格しており、実質的な関門は筆記です。

筆記試験の合格基準と量

筆記は20科目で、合格基準は総得点240点の60%以上です。全科目受験者の平均正答率が60%を上回る年は、平均正答率以上の得点が基準になります。令和6年と令和7年は平均正答率が60%を下回ったため、60%以上の得点で合格となりました。科目には憲法・民法・商法(第3編「海商」)に加え、船舶法・船舶安全法・船員法などの海事法令が含まれ、科目数の多さが学習量の主な負担になります。

口述試験と受験資格

口述は4科目(船舶法・船舶安全法・船員法・船舶職員及び小型船舶操縦者法)で、4科目の総得点40点の60%以上が合格基準です。令和7年の口述の平均正答率は83.2%でした。受験資格に学歴・年齢などの制限はなく、誰でも受験できます。

難しさをどう見るか

受験者は令和6年が441人、令和7年が435人と少なめで、合格率は5割前後です。筆記の平均正答率は令和6年が59.3%、令和7年が59.8%で、受験者全体が6割付近に集まる試験です。20科目の幅広い範囲を6割まで積み上げることが難しさの中心なので、章ごとに過去問で抜けを確かめる進め方が向きます。

学習の進め方は海事代理士の勉強方法、直前期の配分は直前1か月の優先順位にまとめています。法律論点を全選択肢の根拠条文つきで解くなら海事代理士の問題ドリルが使えます。

よくある質問

  • 海事代理士試験の合格率はどのくらいですか?
    令和7年は筆記が受験者435人・合格者230人で52.9%、口述が受験者233人・合格者219人で94.0%でした。令和6年は筆記51.9%、口述97.5%です(国土交通省の公表資料)。
  • 筆記試験の合格基準は何点ですか?
    20科目の総得点240点の60%以上です。ただし、全科目受験者の平均正答率が60%を上回る年は、平均正答率以上の得点が合格基準になります。
  • 受験資格に制限はありますか?
    学歴・年齢・性別などによる制限はなく、誰でも受験できます。

出典