まず知りたいこと
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)は7科目(午前3科目・午後4科目)の試験。第56回は令和8年10月4日の試験です。2025年度の合格率は30.6%、実受験者数は7,131人です。合格率や合格基準は年度・回により変わるため、公式情報で確認した事実と、このサイト内の演習データから見た学習判断を分けて確認します。
- 試験形式
- 7科目(午前3科目・午後4科目)の試験。第56回は令和8年10月4日
- 合格基準
- 合格は、科目ごとに満点の40%以上、かつ全科目の合計で満点180点の65%(117点)以上(第55回、日本建築衛生管理教育センター、2026年10月26日確認)。本サイトは全7科目を網羅せず、建築物衛生法上の管理基準、届出、管理技術者の役割を根拠から確認する補助演習です。
- 合格率
- 2025年度は30.6%。 実受験者数は7,131人。 第55回(令和7年度)の実績。合格者は2,180人です。合格率は実施年度により変動します。
- 過去問
- 公式の過去問題は、日本建築衛生管理教育センターの国家試験情報ページで令和5〜7年度の3年分(午前・午後の問題PDFと、合格基準・正答一覧PDF)が公開されています。本サイトの問題は公式の過去問題ではなく、建築物衛生法の現行条文を根拠に、特定建築物の管理基準、届出、管理技術者を確認する補助演習です。受験資格・試験科目は指定試験機関の案内を確認してください。
合格率・受験者数・合格基準などの数字は、日本建築衛生管理教育センター 国家試験などの公式情報に基づくものだけを掲載しています。 独学で進める順番や、どの章から解くかは、公式が保証する合格法ではなく、本サイトの全120問・7章の収録範囲と公式の出題形式から見た学習上の判断です。
確認時点: 2026年8月 / 公式情報: 日本建築衛生管理教育センター 国家試験
このサイトでできること
ここで扱うのは、公式情報そのものの代替ではなく、建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)の問題演習と根拠確認です。 公式過去問や市販教材で見つけた弱点を、章別に戻して確認できるようにしています。 独学用の教材を先に絞りたい場合は、建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)の参考書・問題集の比較で公式テキスト・問題集の位置づけを確認できます。
- 無料問題を章別に解く全120問を7章に分けています。 建築物における衛生的環境の確保に関する法律・建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則・建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令など、収録問題数が多い分野から確認できます。
- 選択肢ごとに理由を確認する各選択肢に建築物衛生法の根拠条文
- 公式過去問・問題集のあとに戻る公式過去問が公開されている資格は本試験形式を先に確認し、公開されない資格は公式問題集や範囲演習で形式を補います。 その後、間違えた分野をこのサイトの章別問題へ戻します。
- 範囲外を把握して別対策に回す本サイトは条文・公的資料に根拠を戻せる論点を中心に収録しています。実技、記述式、計算、作図、口述など、 このサイトだけで完結しない範囲は、公式情報や専用教材で別途確認してください。
最初に解くなら、収録問題数の多い章から
最初は、全体を眺めるためのリンクを増やすより、本サイト内で収録問題数が多い章から手を動かす方が迷いません。これは公式の合格法ではなく、収録問題の厚い章で問われやすい制度・用語の輪郭を先につかむための使い方です。
1. 第1章 ビル管理士:建築物衛生法の基礎30問。建築物衛生法の目的/特定建築物の要件・特定建築物の要件/特定建築物の政令要素・特定建築物の政令要素/保健所の業務:知識普及・保健所の業務:知識普及/保健所の業務:相談・指導を中心に確認します。
解く →2. 第2章 ビル管理士:管理基準と届出15問。特定建築物の管理基準適合義務/多数利用建築物の努力義務・特定建築物の使用開始届/届出事項変更の届出期限・建築物環境衛生管理技術者の選任/意見尊重義務・管理技術者免状の交付/試験合格者を中心に確認します。
解く →3. 第3章 ビル管理士:空気環境の管理基準15問。給水・空気調和設備における浮遊粉じんの量の基準値と機械換気設備への準用範囲・空気調和設備における一酸化炭素の含有率の基準値と機械換気設備への準用範囲・二酸化炭素の含有率の基準値と測定方法の厚生労働省令への委任を中心に確認します。
解く →4. 第4章 ビル管理士:給水排水の管理基準15問。給水栓の遊離残留塩素基準値・遊離残留塩素の検査頻度・雑用水の原水制限と水質検査の実施頻度・水洗便所用水の水質検査基準を中心に確認します。
解く →5. 第5章 ビル管理士:清掃及びねずみ昆虫等の防除に関する基準15問。建築物ねずみ昆虫等防除業の登録基準・建築物清掃業の登録基準・防除対象動物の定義の範囲・大掃除の実施頻度を中心に確認します。
解く →
合格ラインから逆算した進め方
- 特定建築物かどうかを出発点にする用途・規模等を政令で定める特定建築物の制度を押さえ、義務の対象を誤らないようにします。
- 管理基準、届出、選任、意見尊重を一つの流れで解く管理基準への適合、使用開始・変更の届出、免状保有者からの管理技術者選任、管理技術者が述べる必要な意見の尊重を順に確認します。
- 法令章の次に個別7科目を広げるこの演習は制度の基礎です。空気環境、給水・排水、清掃、防除などは受験案内の科目に沿って別途学習します。
問題を解く前に見る注意点
- すべての建築物に同じ義務があると考える。特定建築物には管理基準への適合義務があり、その他の多数利用建築物は努力義務という区別があります。
- 届出期限を使用開始と変更で混同する。いずれも法定の期限があり、届出内容と期限を条文に戻して確認します。
- 免状と選任を別の話として覚える。特定建築物では、免状を有する者から管理技術者を選任する制度です。試験合格、免状交付、選任のつながりを切らないようにします。
出題分野の内訳(本サイト収録問題ベース)
「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」と「建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則」の2分野で、収録問題の約69%を占めます。まずはこの2分野から始めるのが近道です。
分野ごとの収録問題数の割合です。本サイトに収録した問題の構成比であり、公式の出題比率とは異なる場合があります。
- 建築物における衛生的環境の確保に関する法律45問・38%
- 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則38問・32%
- 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令17問・14%
- 建築基準法9問・8%
- 建築基準法施行令6問・5%
- 水質基準に関する省令2問・2%
- 悪臭防止法施行令1問・1%
- 悪臭防止法1問・1%
- 水道法1問・1%