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法律分野別

知的財産法を学べる資格と無料問題

特許法、商標法、意匠法、著作権法、不正競争防止法など、知的財産を保護する法律分野です。知的財産管理技能検定、弁理士、企業の知財・法務部門を目指す人向けです。

知的財産法を学べる資格

本サイトでは、6資格・合計1272問の知的財産法関連問題を確認できます。数値は本サイト収録問題ベースであり、公式の出題比率ではありません。

資格関連問題関連章主な論点演習
知的財産管理技能検定2級519問
第1章・第2章・第3章・第4章・第5章・第6章・第7章・第8章
残り22章を表示第9章・第10章・第11章・第12章・第13章・第14章・第15章・第16章・第17章・第18章・第19章・第20章・第21章・第22章・第23章・第24章・第25章・第26章・第27章・第28章・第29章・第30章
共有に係る特許権・登録の効果・過失の推定・意匠の先願・他人の登録意匠等との関係・関連意匠章別対策
弁理士350問
第1章・第2章・第3章・第4章・第5章・第6章・第7章・第8章
残り15章を表示第9章・第10章・第11章・第12章・第13章・第14章・第15章・第16章・第17章・第18章・第19章・第20章・第21章・第22章・第23章
産業上利用可能性・新規性・進歩性・意匠の定義・工業上利用可能性・商標の定義章別対策
知的財産管理技能検定3級345問
第1章・第2章・第3章・第4章・第5章・第6章・第7章・第8章
残り9章を表示第9章・第10章・第11章・第12章・第13章・第14章・第15章・第16章・第17章
職務発明・特許権の存続期間・出願審査の請求・意匠の定義・意匠登録の要件と存続期間・意匠権の効力章別対策
情報セキュリティマネジメント30問
第4章・第5章
職務著作/プログラムの著作物の著作者・プログラムの著作物の複製物の所有者による複製等・プログラムの著作物の保護範囲・営業秘密の定義・営業秘密の不正取得行為と悪意重過失による転得・限定提供データの定義と不正取得行為章別対策
ビジネス実務法務検定3級14問分野横断民法を中心に、企業活動の基礎法務を広く問う入門級。章別対策
ビジネス実務法務検定2級14問分野横断契約・会社法・債権回収など、実務レベルの企業法務。章別対策

知的財産法の要点と近年の改正

知的財産法は単一の法律ではなく、特許法・実用新案法・意匠法・商標法(産業財産権・特許庁所管)と、著作権法(文化庁所管)、不正競争防止法などの総称です。産業財産権は出願・登録で権利が発生し、著作権は創作と同時に無方式で発生する点が大きな違いです。本サイトでは弁理士(特許法・実用新案法、意匠法、商標法、著作権法、不正競争防止法の5法を各15問・計75問)、知的財産管理技能検定2級(著作権法41問・特許法等34問・商標法23問・不正競争防止法17問・意匠法15問など計135問)、知的財産管理技能検定3級(著作権法51問・特許法等29問・商標法21問・不正競争防止法16問・意匠法11問など計133問)を収録しており、資格ごとの出題比重の違いを比較できます。

近年の主な改正です。古い問題集や過去問には改正前の記述が残る場合があるため、根拠条文で確認すると安全です。

  • 2020年4月意匠法改正(意匠権の存続期間を出願日から25年に延長、建築物・内装・画像デザインへ保護対象を拡充)
  • 2021年1月著作権法改正(侵害コンテンツのダウンロード違法化を、漫画・書籍・論文など全ての著作物に拡大)
  • 2022年10月特許法等改正(海外から持ち込まれる模倣品を商標権・意匠権の侵害として税関で取締り可能に)
  • 2024年1月著作権法改正(令和5年法律第33号):立法・行政機関による著作物の公衆送信等を可能にする権利制限規定の整備、著作権侵害の損害賠償額の算定方法の見直し(海賊版被害の賠償額算定の適正化)
  • 2024年4月不正競争防止法等改正(令和5年法律第51号):営業秘密・限定提供データの保護強化、デジタル空間における商品形態の模倣行為の規制、外国公務員贈賄罪の罰則強化

出典:特許庁(産業財産権)・文化庁(著作権)

学習の進め方

  1. 資格ごとの位置づけを確認する同じ知的財産法でも、資格によって問われる深さや実務場面が違います。まず資格トップで出題範囲を確認します。
  2. 関連章をまとめて解く関連章を続けて解くと、同じ制度が別の角度から問われるため、取り違えに気づきやすくなります。
  3. 根拠条文と誤りの理由を確認する正解番号だけでなく、どの要件・主体・期間が違うのかを確認します。

どの資格でどう問われるか

資格知的財産法の位置づけ先に解く章
知的財産管理技能検定2級519問を収録。主な論点は共有に係る特許権・登録の効果・過失の推定・意匠の先願・他人の登録意匠等との関係・関連意匠です。第1章 特許法・実用新案法
弁理士350問を収録。主な論点は産業上利用可能性・新規性・進歩性・意匠の定義・工業上利用可能性・商標の定義です。第1章 特許法・実用新案法
知的財産管理技能検定3級345問を収録。主な論点は職務発明・特許権の存続期間・出願審査の請求・意匠の定義・意匠登録の要件と存続期間・意匠権の効力です。第1章 特許法・実用新案法
情報セキュリティマネジメント30問を収録。主な論点は職務著作/プログラムの著作物の著作者・プログラムの著作物の複製物の所有者による複製等・プログラムの著作物の保護範囲・営業秘密の定義・営業秘密の不正取得行為と悪意重過失による転得・限定提供データの定義と不正取得行為です。第4章 情報セキュリティマネジメント:著作権法
ビジネス実務法務検定3級14問を収録。主な論点は民法を中心に、企業活動の基礎法務を広く問う入門級。です。章別対策
ビジネス実務法務検定2級14問を収録。主な論点は契約・会社法・債権回収など、実務レベルの企業法務。です。章別対策

関連問題が多い章

知的財産法をまとめて確認したい場合は、関連問題数が多い章から入ると、同じ論点がどの資格でどう問われるかを比べやすくなります。章ごとの件数は本サイト収録問題ベースです。

第4章 著作権法

知的財産管理技能検定3級の知的財産法関連章です。55問を収録し、主な論点は「著作物の定義」「私的使用のための複製」「著作権の保護期間」ほかです。

第4章 著作権法

知的財産管理技能検定2級の知的財産法関連章です。41問を収録し、主な論点は「私的使用のための複製」「教科用図書への掲載」「二次的著作物の利用に関する原著作者の権利」ほかです。

第1章 特許法・実用新案法

知的財産管理技能検定3級の知的財産法関連章です。36問を収録し、主な論点は「職務発明」「特許権の存続期間」「出願審査の請求」ほかです。

第1章 特許法・実用新案法

知的財産管理技能検定2級の知的財産法関連章です。34問を収録し、主な論点は「共有に係る特許権」「登録の効果」「過失の推定」ほかです。

第3章 商標法

知的財産管理技能検定3級の知的財産法関連章です。25問を収録し、主な論点は「商標権の存続期間と更新」「商標登録出願の変更」「存続期間の更新登録の申請期間」ほかです。

第3章 商標法

知的財産管理技能検定2級の知的財産法関連章です。23問を収録し、主な論点は「商標権の効力が及ばない範囲」「商標登録の要件」「不使用取消審判」ほかです。

第5章 不正競争防止法

知的財産管理技能検定3級の知的財産法関連章です。22問を収録し、主な論点は「周知表示混同惹起行為・著名表示冒用行為」「商品形態模倣行為」「差止請求権」ほかです。

第2章 意匠法

知的財産管理技能検定3級の知的財産法関連章です。22問を収録し、主な論点は「意匠の定義」「意匠登録の要件と存続期間」「意匠権の効力」ほかです。

知的財産法の横断復習ルート

法律名から復習する場合は、1資格だけで終わらせず、関連問題が多い章を順に見ると理解がつながります。以下は本サイト収録問題ベースの復習順です。

順序資格・章確認する論点狙い
1知的財産管理技能検定3級 第4章 著作権法著作物の定義・私的使用のための複製・著作権の保護期間・著作隣接権の保護期間知的財産法関連の収録問題が最も多い入口です。まずここで用語と制度の輪郭をつかみます。
2知的財産管理技能検定2級 第4章 著作権法私的使用のための複製・教科用図書への掲載・二次的著作物の利用に関する原著作者の権利・公表権・同一性保持権別資格の問題で同じ知的財産法を確認し、問われ方の違いを見ます。
3知的財産管理技能検定3級 第1章 特許法・実用新案法職務発明・特許権の存続期間・出願審査の請求・発明の定義別資格の問題で同じ知的財産法を確認し、問われ方の違いを見ます。
4知的財産管理技能検定2級 第1章 特許法・実用新案法共有に係る特許権・登録の効果・過失の推定・判定仕上げとして、関連論点を別の角度から読み直します。
5知的財産管理技能検定3級 第3章 商標法商標権の存続期間と更新・商標登録出願の変更・存続期間の更新登録の申請期間・商標登録の要件仕上げとして、関連論点を別の角度から読み直します。

間違えやすい観点

収録問題の解説に含まれる注意点から、知的財産法で確認したい誤答パターンを抜き出しています。暗記項目ではなく、問題を解く前のチェック観点として使います。

知的財産管理技能検定2級

  • 会社の通常実施権は当然に発生し、予約承継の定めも職務発明なら有効。無効になるのは職務発明以外。
  • 権利を会社に渡した従業者は相当の利益を受ける権利を持つ。アはこれを否定しているので誤り。
  • 出願前から独自に実施・準備していた者は、無償で実施を続けられる。範囲はそのときの実施・準備の目的内に限られる。

弁理士

  • 特許は『発明』全般を対象とするが、実用新案は『物品の形状、構造又は組合せに係る考案』に限定される。
  • 新規性喪失は国内限定ではない。公知・公用・刊行物のいずれも『日本国内又は外国』が基準。
  • 進歩性の文言は特許=『容易に』、実用新案=『きわめて容易に』。一字違いで水準が異なる。

知的財産管理技能検定3級

  • 万有引力を見つけただけでは、それは発見であって発明ではない。
  • 公知の出所が他人か自分かは問わない。出願前に世に出た時点で新規性は消える。
  • 公知発明と少し違えば通る、というアの理屈を29条2項が塞いでいる。

情報セキュリティマネジメント

  • プログラムの著作物とそれ以外の著作物で、職務著作の成立要件(公表名義の要否)が異なる点を混同しないよう注意する。
  • バックアップ複製が無条件で許されるわけではなく、所有権喪失後の保存には制約がある点を見落とさない。
  • プログラム自体の保護と、プログラムを書くための言語・規約・アルゴリズム(解法)の保護は区別される。

ビジネス実務法務検定3級

  • 登録は要らず、期間は死後70年。
  • 職務著作には要件があり、著作者人格権は譲渡できない。
  • 先に発明した者が勝つわけではない。基準は出願。

ビジネス実務法務検定2級

  • 著名表示冒用(2号)に混同は要らない。混同を要件にするのは周知表示の1号のほう。
  • 商品形態模倣の対象からは『機能上不可欠な形態』が除かれ、営業秘密は3要件すべてを備えて初めて成立する。
  • 営業秘密侵害は『不正に取ってきた場合だけ』と思うと外す。正当に示された秘密の悪用も類型化されている。

知的財産法に関わる資格比較

同じ知的財産法に触れる資格でも、実務で使う場面や出題の深さは違います。近い資格で迷う場合は、比較ページで目的と出題範囲を確認します。

ビジネス実務法務検定2級と3級の違い

初めて企業法務を学ぶなら3級、契約実務や管理部門で使う知識を厚くしたいなら2級から比較検討します。

知的財産管理技能検定2級と3級の違い

知財を初めて学ぶなら3級、実務で知財を扱う前提があるなら2級の出題範囲も確認します。

ビジネス実務法務検定と個人情報保護士の違い

企業法務を広く学ぶならビジネス実務法務検定、個人情報保護やセキュリティ実務に寄せるなら個人情報保護士を比較します。

関連資格

知的財産管理技能検定2級

知財実務レベル。特許・著作権・商標を中心に。知的財産法関連は519問を確認できます。

弁理士

特許・実用新案・意匠・商標・著作権・不正競争防止法。知的財産の専門家の国家資格(本サイトは条文照合できる国内法の論点を収録)。知的財産法関連は350問を確認できます。

知的財産管理技能検定3級

特許・意匠・商標・著作権など知財の基礎。知的財産法関連は345問を確認できます。

情報セキュリティマネジメント

組織の情報セキュリティ管理と関連法規を問う国家試験。知的財産法関連は30問を確認できます。

ビジネス実務法務検定3級

民法を中心に、企業活動の基礎法務を広く問う入門級。知的財産法関連は14問を確認できます。

ビジネス実務法務検定2級

契約・会社法・債権回収など、実務レベルの企業法務。知的財産法関連は14問を確認できます。

よくある質問

  • 知的財産法はどの資格で出題されますか?
    本サイトの収録問題では、知的財産管理技能検定2級・弁理士・知的財産管理技能検定3級・情報セキュリティマネジメント・ビジネス実務法務検定3級・ビジネス実務法務検定2級などで知的財産法関連の問題を確認できます。合計1272問を収録しています。
  • 知的財産法はどの章から勉強すればよいですか?
    まず知的財産管理技能検定2級の第1章「特許法・実用新案法」から確認すると、関連する論点と問題文の読み方をつかみやすくなります。 最初の章を解く →
  • 知的財産法だけを横断して復習できますか?
    できます。このページでは資格ごとの関連問題数、関連章、主な論点、間違えやすい観点をまとめています。資格名ではなく法律分野から復習したいときに使えます。