法律分野別
海事法令を学べる資格と無料問題
船舶法、船舶安全法、船員法、港則法、海上交通安全法、海上運送法など、船舶・船員・海上交通・海上運送に関わる法律分野です。海事代理士試験や船舶・船員・海上交通の手続を条文ベースで確認したい人向けです。
海事法令を学べる資格
本サイトでは、1資格・合計375問の海事法令関連問題を確認できます。数値は本サイト収録問題ベースであり、公式の出題比率ではありません。
海事法令の要点と近年の改正
海事法令は単一の法典ではなく、船舶の国籍・登録を定める船舶法、安全基準の船舶安全法、船員の労働・資格の船員法、海上運送事業の海上運送法、船舶をめぐる私法の海商法(商法海商編)などの総称です(所管は主に国土交通省)。
近年の主な改正です。古い問題集や過去問には改正前の記述が残る場合があるため、根拠条文で確認すると安全です。
- 2024年4月海上運送法等の改正(知床遊覧船事故を踏まえた安全対策強化。船舶使用停止処分の導入、安全統括管理者・運航管理者の資格者証制度、船長要件の強化など)
- 2025年4月人の運送をする船舶運航事業を届出制から登録制へ移行
- 2026年5月船員法等の改正(船員不足・国際規制強化・手続のデジタル化への対応)
学習の進め方
- 資格ごとの位置づけを確認する同じ海事法令でも、資格によって問われる深さや実務場面が違います。まず資格トップで出題範囲を確認します。
- 関連章をまとめて解く関連章を続けて解くと、同じ制度が別の角度から問われるため、取り違えに気づきやすくなります。
- 根拠条文と誤りの理由を確認する正解番号だけでなく、どの要件・主体・期間が違うのかを確認します。
どの資格でどう問われるか
関連問題が多い章
海事法令をまとめて確認したい場合は、関連問題数が多い章から入ると、同じ論点がどの資格でどう問われるかを比べやすくなります。章ごとの件数は本サイト収録問題ベースです。
第33章 海事代理士法(業務規律・懲戒・罰則)
海事代理士の海事法令関連章です。15問を収録し、海事代理士でない者の業務の制限・海事代理士の名称の制限とその罰則・海事代理士の誠実等の義務・海事代理士の秘密を守る義務とその存続を確認できます。
第32章 海事代理士法(業務・資格・登録手続)
海事代理士の海事法令関連章です。15問を収録し、海事代理士の業務の定義・海事代理士となる資格・試験合格者・海事代理士となる資格・実務経験者の認定・海事代理士の欠格事由・未成年者と刑を確認できます。
第31章 港湾運送事業法(約款・掲示・事業計画・譲渡譲受・事業財団②)
海事代理士の海事法令関連章です。15問を収録し、運賃及び料金の割戻の禁止・港湾運送約款の認可・港湾運送約款の認可の基準・運賃料金及び港湾運送約款の掲示を確認できます。
第30章 船員職業安定法(船員派遣事業の許可・契約・適正就業②)
海事代理士の海事法令関連章です。15問を収録し、無料船員職業紹介許可事業者の従業者の報酬受領の禁止・無料船員職業紹介許可事業者の届出・船員派遣事業の許可の欠格事由・船員派遣事業の許可の基準を確認できます。
第29章 海洋汚染防止法(油濁防止管理者・記録簿・防除措置・廃棄規制②)
海事代理士の海事法令関連章です。15問を収録し、油濁防止管理者の選任・油濁防止規程・油記録簿の備付け・油記録簿の備付けの例外を確認できます。
第27章 海上運送法(運賃・約款・事業計画・譲渡譲受②)
海事代理士の海事法令関連章です。15問を収録し、船舶運航計画の届出・運賃及び料金の届出・運送約款の認可・事業計画の変更の認可を確認できます。
第26章 海上交通安全法(各航路の航法・巨大船・許可届出②)
海事代理士の海事法令関連章です。15問を収録し、航路への出入又は航路の横断の制限・中ノ瀬航路に入ろうとする巨大船への避航・備讃瀬戸北航路の航法・水島航路の航法を確認できます。
第25章 港則法(移動制限・港内航法・許可届出②)
海事代理士の海事法令関連章です。15問を収録し、移動の制限・移動命令・停泊の制限・航路外待機の指示を確認できます。
海事法令の横断復習ルート
法律名から復習する場合は、1資格だけで終わらせず、関連問題が多い章を順に見ると理解がつながります。以下は本サイト収録問題ベースの復習順です。
| 順序 | 資格・章 | 確認する論点 | 狙い |
|---|---|---|---|
| 1 | 海事代理士 第33章 海事代理士法(業務規律・懲戒・罰則) | 海事代理士でない者の業務の制限・海事代理士の名称の制限とその罰則・海事代理士の誠実等の義務・海事代理士の秘密を守る義務とその存続 | 海事法令関連の収録問題が最も多い入口です。まずここで用語と制度の輪郭をつかみます。 |
| 2 | 海事代理士 第32章 海事代理士法(業務・資格・登録手続) | 海事代理士の業務の定義・海事代理士となる資格・試験合格者・海事代理士となる資格・実務経験者の認定・海事代理士の欠格事由・未成年者と刑 | 別資格の問題で同じ海事法令を確認し、問われ方の違いを見ます。 |
| 3 | 海事代理士 第31章 港湾運送事業法(約款・掲示・事業計画・譲渡譲受・事業財団②) | 運賃及び料金の割戻の禁止・港湾運送約款の認可・港湾運送約款の認可の基準・運賃料金及び港湾運送約款の掲示 | 別資格の問題で同じ海事法令を確認し、問われ方の違いを見ます。 |
| 4 | 海事代理士 第30章 船員職業安定法(船員派遣事業の許可・契約・適正就業②) | 無料船員職業紹介許可事業者の従業者の報酬受領の禁止・無料船員職業紹介許可事業者の届出・船員派遣事業の許可の欠格事由・船員派遣事業の許可の基準 | 仕上げとして、関連論点を別の角度から読み直します。 |
| 5 | 海事代理士 第29章 海洋汚染防止法(油濁防止管理者・記録簿・防除措置・廃棄規制②) | 油濁防止管理者の選任・油濁防止規程・油記録簿の備付け・油記録簿の備付けの例外 | 仕上げとして、関連論点を別の角度から読み直します。 |
間違えやすい観点
収録問題の解説に含まれる注意点から、海事法令で確認したい誤答パターンを抜き出しています。暗記項目ではなく、問題を解く前のチェック観点として使います。
海事法令に関わる資格比較
同じ海事法令に触れる資格でも、実務で使う場面や出題の深さは違います。近い資格で迷う場合は、比較ページで目的と出題範囲を確認します。
海事代理士と通関士の違い
船舶登録、海技免許、船員・海上運送の手続に関わるなら海事代理士、輸出入通関や関税実務に寄せるなら通関士を比較します。
関連資格
よくある質問
- 海事法令はどの資格で出題されますか?
本サイトの収録問題では、海事代理士などで海事法令関連の問題を確認できます。合計375問を収録しています。 - 海事法令はどの章から勉強すればよいですか?
まず海事代理士の第1章「船舶法」から確認すると、関連する論点と問題文の読み方をつかみやすくなります。 最初の章を解く → - 海事法令だけを横断して復習できますか?
できます。このページでは資格ごとの関連問題数、関連章、主な論点、間違えやすい観点をまとめています。資格名ではなく法律分野から復習したいときに使えます。