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過去問と練習問題

知的財産管理技能検定3級(知財検定3級)の過去問と練習問題

マークシート方式 3肢択一式・30問・45分の本試験に向けて、公式過去問で見るべきことと、章別演習で戻すべき失点理由を分けて整理します。全435問を根拠つきで確認できます。

第54回・第53回・第52回 3級学科の問題番号ごとの論点と根拠条文(各30問)→

  • 435問 収録
  • 23章 対応
  • 過去問確認
  • 根拠つき

知的財産管理技能検定3級の過去問の使い方(公式問題と根拠条文の確認)

知的財産管理技能検定は公式サイトで過去問を確認できますが、選択肢ごとの詳しい解説までは付いていません。形式を知るだけで終わると、なぜ誤りなのかが残りにくくなります。

3級は3肢択一で基礎が中心ですが、特許と著作権の考え方を混ぜると失点します。公式過去問で形式に慣れた後は、根拠条文つきの演習で、登録、保護期間、権利制限、侵害時の救済を確認します。

  • 公式過去問で3肢択一・45分の形式を確認する。
  • 誤答したら、登録制度の問題か、無方式で発生する権利かに戻す。
  • 直前期は著作権法、特許法、商標法、不正競争防止法を優先する。

過去問は公開されている?(公式情報)

知的財産管理技能検定は、公式サイトで過去3回分の試験問題を無料公開しています。まず公式の過去問で出題形式と難易度を確認すると、学習範囲をつかみやすくなります。ただし公式の過去問には選択肢ごとの解説がありません。

参照:公式サイトの過去問題ページ(2026年7月時点)

公式過去問とあわせて、根拠まで確認する

知的財産管理技能検定3級(マークシート方式 3肢択一式・30問・45分)は公式過去問で形式と出題例を確認できます。本サイトでは、公式過去問を解いた後に論点をつぶせるよう、出題範囲に沿って自作した全435問・23章の練習問題を用意しています。収録問題を分野別に集計すると特許法・著作権法の比重が高く、公式過去問だけで終わらせず、この重心に沿って根拠条文まで確認すると復習しやすくなります。法改正で内容がずれないよう、各問は準拠した基準日を持ちます。各選択肢に根拠条文(e-Gov法令データ照合済み)。

分野別の詳しい内訳と勉強の進め方は勉強方法ページにまとめています。

公式過去問の後に先に解く章

公式過去問で形式を確認したら、次は以下の章で誤答理由を分解します。特許法・著作権法を中心に、正解番号の暗記ではなく「選択肢のどこが入れ替えられていたか」を確認します。

優先章問題数確認したい論点演習
1第4章 著作権法55問著作物の定義・私的使用のための複製・著作権の保護期間・著作隣接権の保護期間この章を解く
2第1章 特許法・実用新案法36問職務発明・特許権の存続期間・出願審査の請求・発明の定義この章を解く
3第3章 商標法25問商標権の存続期間と更新・商標登録出願の変更・存続期間の更新登録の申請期間・商標登録の要件この章を解く
4第2章 意匠法22問意匠の定義・意匠登録の要件と存続期間・意匠権の効力・意匠権の存続期間と登録要件この章を解く
5第5章 不正競争防止法22問周知表示混同惹起行為・著名表示冒用行為・商品形態模倣行為・差止請求権・周知表示・形態模倣の要件この章を解く

過去問対策の進め方(作問・照合した立場から)

知的財産管理技能検定3級の過去問をどう扱い、何で補うかを、実際にこの試験の問題を自作し全選択肢の根拠を公式データと照合した立場から整理しました。

  1. 出題形式と時間配分(1問あたり約1分30秒)学科試験はマークシート方式の3肢択一式で、30問を45分で解きます。単純計算で1問あたり約1分30秒です。3肢なので消去法が効きやすく、確実な1問を取りこぼさないことが先決です。迷う問題に時間をかけすぎず、後で戻れるよう印を付けて進めます。
  2. 公式の過去問はまず公式サイトで確認する知的財産管理技能検定は、公式サイトで過去3回分の試験問題を無料公開しています。出題形式と難易度をつかむため、最初に公式の過去問へ目を通すと学習範囲を把握しやすくなります。ただし公式の過去問には選択肢ごとの解説が付いていないため、なぜ誤りかまでは自分で調べる必要があります。
  3. 解説の薄さは「根拠条文つきの演習」で補う本サイトは公式の過去問ではなく、出題範囲に沿って自作した練習問題です。全選択肢に根拠条文(e-Gov法令データと照合済み)を付けているので、公式の過去問では分からない「なぜこの選択肢が誤りか」を条文で確認できます。3級は著作権法と特許法の比重が高い分野です。
  4. 直前期は「公式過去問→当サイトの全範囲→間違い直し」まず公式の過去問で本試験の形式に慣れ、次に当サイトで全範囲を通して解いて穴を洗い出し、最後に間違えた問題だけを解き直します。3肢択一は基礎の取りこぼしが致命傷になりやすいため、間違い直しを丁寧に回します。

過去問についてよくある質問

知的財産管理技能検定3級の公式の過去問は無料で手に入りますか?

はい。知的財産管理技能検定は公式サイトで過去3回分の試験問題を無料公開しています。ただし選択肢ごとの解説は付いていません。

知的財産管理技能検定3級の学科試験はどんな形式・時間ですか?

学科試験はマークシート方式の3肢択一式で、30問を45分で解きます。1問あたり約1分30秒が目安です。

公式の過去問に加えて、このサイトを使う意味はありますか?

あります。公式の過去問には選択肢ごとの解説がありませんが、本サイトは全選択肢に根拠条文(e-Gov法令データと照合済み)を付けた練習問題を無料公開しているため、なぜ誤りかまで確認できます。

3級の公式過去問:公開回・公開終了日・使うときの注意(知的財産教育協会)

知的財産教育協会は、過去3回分の検定の試験問題と正解をPDFで公開しています。3級は学科試験と実技試験の両方が公開されており、本ページの練習問題は学科試験の対策です。2026年10月3日時点の公開状況は次のとおりです。

回(実施日)3級の公開状況公開終了日
第54回(2026年7月12日)学科・実技の問題と正解を公開中2027年8月
第53回(2026年3月8日)学科・実技の問題と正解を公開中2027年4月6日
第52回(2025年11月16日)学科・実技の問題と正解を公開中2026年12月15日
第55回(2026年11月15日)正解は2026年11月16日正午、問題は2026年12月15日正午に公開予定未定
  • 公開は直近3回分だけで、古い回から順に公開が終わります。解きたい回は、公開終了日の前に自分でPDFを保存しておくと安心です。
  • 各問題の配点は非公表で、合否は配点に基づく合計得点(得点率)で決まります。3級の合格基準は満点の70%以上です。
  • 問題は、試験日の6か月前の月の1日時点で施行されている法令に基づいています。協会は、その後の法改正に合わせた改訂を行っていません。
  • 公表された著作物を複製した部分は、著作権法36条にもとづき掲載されていません。問題内容(正誤を含む)についての問い合わせも受け付けていません。
  • 公式の過去問は無断転載が禁止されているため、本サイトに過去問そのものは載せていません。本サイトの問題は出題範囲に沿った自作問題です。

出典:知的財産教育協会 過去問題(2026年10月3日確認)。

第54回(2026年7月)3級学科:問題番号ごとの論点と根拠条文

公式過去問(第54回 3級学科・全30問)を、問題番号ごとに「何の論点か」「どの条文にあたるか」へ対応づけました。問題文と選択肢は載せていないので、手元の公式PDFを開いて見比べてください。解き終えたあと、間違えた問題の論点だけ章別演習で復習できます。条文は e-Gov 法令検索で確認しています。条約は条約の条番号を示します。

問論点根拠条文関連する分野
問1著作物の引用の要件と出所の明示著作権法32条1項・48条著作権法
問2拒絶理由通知を受けた出願人にできる対応(分割・補正と、拒絶査定後の審判の区別)特許法50条・17条の2・44条・121条特許法
問3弁理士・弁理士法人の業務の範囲弁理士法4条・75条知的財産の制度全般
問4意匠権の存続期間の起算点、権利の発生時期、類似の範囲意匠法21条・20条・23条意匠法
問5出願公開の時期と、出願公開の請求特許法64条・64条の2特許法
問6商標権の分割移転、禁止権の重複、不正使用取消審判の請求時期商標法24条の2・37条・51条商標法
問7著作権・著作隣接権の保護期間著作権法51条・54条・101条著作権法
問8出願審査請求の請求人・請求時期・取下げ特許法48条の2・48条の3特許法
問9パリ条約の優先期間と優先権の効果パリ条約4条国際条約
問10著作権侵害の成立(依拠と類似)、権利の取得に方式を要しないこと著作権法17条2項・21条・27条著作権法
問11特許権の行使(警告の要否)、不実施の場合の裁定、特許無効審判の請求人特許法100条・83条・123条特許法
問12商標登録を受けられない場合と使用による識別力、使用意思商標法3条・4条商標法
問13不正競争防止法の目的・定義・差止請求と罰則不正競争防止法1条・2条・3条・21条不正競争防止法
問14意匠法で保護される画像・建築物・内装意匠法2条1項・8条の2意匠法
問15著作権の譲渡と著作者人格権の譲渡不可、無方式主義著作権法17条2項・59条・61条著作権法
問16契約の有効要件(錯誤・公序良俗・未成年者)民法5条・90条・95条契約
問17特許協力条約(PCT)の利点(国際出願日の認定)特許協力条約11条国際条約
問18商標法に定められた制度(出願公開制度)商標法12条の2商標法
問19著作物にあたらないもの、権利の目的とならない著作物著作権法2条1項1号・10条2項・13条著作権法
問20不使用取消審判の要件商標法50条商標法
問21育成者権の効力種苗法20条その他の知的財産
問22私的独占と不公正な取引方法独占禁止法2条5項・9項独占禁止法
問23実演家人格権に含まれる権利著作権法90条の2・90条の3著作権法
問24創作容易な意匠は登録されない意匠法3条2項意匠法
問25複製権・頒布権・公衆送信権の内容著作権法21条・23条・26条著作権法
問26商標権侵害の警告を受けたときの確認事項(不使用取消、登録異議の期間)商標法50条・43条の2商標法
問27特許法上の発明者になれる者特許法29条1項特許法
問28TRIPS協定の内容(内国民待遇・最恵国待遇など)TRIPS協定3条・4条・27条国際条約
問29二次的著作物と原著作者の権利著作権法2条1項11号・28条・61条著作権法
問30同日に二以上の特許出願があった場合の取扱い特許法39条2項特許法

出典:知的財産教育協会 第54回 3級学科試験(公式PDF)、e-Gov法令検索(2026年10月9日確認)。第53回・第52回の対応表もこの下にあります。章別の演習は章一覧から選べます。

第53回(2026年3月)3級学科:問題番号ごとの論点と根拠条文

公式過去問(第53回 3級学科・全30問)を、問題番号ごとに「何の論点か」「どの条文にあたるか」へ対応づけました。問題文と選択肢は載せていないので、手元の公式PDFを開いて見比べてください。条約は条約の条番号を示します。実技試験は出題形式が学科と異なるため、本ページでは学科試験のみを対応づけています。

問論点根拠条文関連する分野
問1著作者人格権の種類(公表権・氏名表示権・同一性保持権)、譲渡不可、存続期間著作権法18条・19条・20条・59条・60条著作権法
問2出願審査請求の請求人・期間(3年)・取下げ不可特許法48条の2・48条の3特許法
問3著作物の定義と例示著作権法2条1項1号・10条1項著作権法
問4PCTの国際調査と国際調査報告特許協力条約15条・18条国際条約
問5専用実施権・通常実施権と共有特許の実施許諾特許法73条・77条・78条・79条特許法
問6同日出願の協議、自己の登録商標との類似、周知商標との関係商標法4条1項・8条商標法
問7新規性喪失の例外(意に反する場合と自己の行為の場合)特許法30条特許法
問8実演家人格権に含まれる権利著作権法90条の2・90条の3著作権法
問9弁理士の独占業務(特許出願手続など)弁理士法4条・75条知的財産の制度全般
問10映画・レコード・放送の著作隣接権の保護期間と発生時期著作権法54条・101条著作権法
問11専用使用権設定後の商標権者の使用、通常使用権の効力、先使用権商標法25条・30条・31条・32条商標法
問12実用新案権の行使に必要な書類(技術評価書の提示)実用新案法29条の2その他の知的財産
問13頒布の意味(譲渡・貸与の性質)著作権法2条1項19号著作権法
問14育成者権の侵害にあたる行為・あたらない行為種苗法20条・21条その他の知的財産
問15PCTで国際事務局が行うこと(国際公開など)と国際予備審査特許協力条約10条・21条・32条国際条約
問16著名表示冒用行為の要件不正競争防止法2条1項2号不正競争防止法
問17商標法上の商標・商品・役務の意味商標法2条1項商標法
問18意匠法に定められた制度(内装の意匠・秘密意匠)意匠法8条の2・14条意匠法
問19発明の定義(自然法則の利用)と発見との違い特許法2条1項・29条1項特許法
問20編集著作物とデータベースの著作物著作権法12条・12条の2著作権法
問21パリ条約の内国民待遇、優先権の効果、特許独立の原則パリ条約2条・4条・4条の2国際条約
問22共同著作物の意味著作権法2条1項12号著作権法
問23意匠登録の要件(新規性・創作非容易性)意匠法3条意匠法
問24拒絶理由通知を受けた出願人がとれる措置(意見書・補正)特許法50条・17条の2特許法
問25引用の要件、出所の明示、未公表著作物著作権法32条1項・48条著作権法
問26商標法に定められた制度(登録異議・拒絶査定不服審判・更新登録)商標法20条・43条の2・44条商標法
問27ライセンス契約で独占禁止法上の問題が生じにくい内容独占禁止法19条・21条独占禁止法
問28登録が効力発生要件となる行為(意匠権の譲渡)意匠法36条(特許法98条1項1号を準用)・著作権法77条意匠法
問29特許出願に添付する書類と明細書・特許請求の範囲の記載特許法36条特許法
問30私的使用のための複製と業務目的の複製著作権法30条1項著作権法

出典:知的財産教育協会 第53回 3級学科試験(公式PDF)、e-Gov法令検索(2026年10月9日確認)。

第52回(2025年11月)3級学科:問題番号ごとの論点と根拠条文

公式過去問(第52回 3級学科・全30問)を、問題番号ごとに「何の論点か」「どの条文にあたるか」へ対応づけました。問題文と選択肢は載せていないので、手元の公式PDFを開いて見比べてください。条約は条約の条番号を示します。実技試験は出題形式が学科と異なるため、本ページでは学科試験のみを対応づけています。

問論点根拠条文関連する分野
問1商標登録を受けられない商標(先願・機能的形状・他人の芸名)商標法4条1項・8条商標法
問2拒絶査定不服審判の請求と同時にできる手続(分割・補正)特許法17条の2・44条・121条特許法
問3引用の要件(主従関係・出所の明示・明瞭区別)著作権法32条1項・48条著作権法
問4PCTの国際出願日が認められる日特許協力条約11条国際条約
問5音・位置・動き商標、地理的表示との関係、出願公開商標法2条1項・12条の2商標法
問6著作物の定義、限定列挙でないこと、二次的著作物著作権法2条1項1号・2条1項11号・10条1項著作権法
問7特許出願の明細書に記載する事項特許法36条特許法
問8通常実施権の許諾と共有特許特許法73条・78条特許法
問9映画の著作物の著作者・帰属・保護期間著作権法16条・29条・54条著作権法
問10品種登録制度(出願公表・存続期間)種苗法13条・19条その他の知的財産
問11職務著作の要件(発意・職務上作成・自己の名義の公表)著作権法15条1項著作権法
問12地域団体商標と地理的表示保護制度の違い商標法7条の2・地理的表示法商標法
問13意匠権の存続期間、一意匠一出願、部分意匠意匠法2条1項・7条・21条意匠法
問14弁理士の業務の範囲(審決取消訴訟の訴訟代理など)弁理士法4条・6条知的財産の制度全般
問15PCTの国際公開と国内移行の期限特許協力条約21条・22条国際条約
問16著作者人格権の一身専属、著作者の推定、公表権著作権法14条・18条・59条著作権法
問17特許権の技術的範囲、警告の要否特許法70条・100条特許法
問18ライセンス契約で独占禁止法上の問題が生じにくい内容独占禁止法19条・21条独占禁止法
問19発明の定義特許法2条1項特許法
問20著作権の存続期間(職務著作・共同著作物・無名変名)著作権法51条・52条・53条著作権法
問21パリ条約の優先権と特許独立の原則パリ条約4条・4条の2国際条約
問22著作権の登録制度(移転の対抗要件・創作年月日の登録)著作権法76条の2・77条著作権法
問23営業秘密の三要件不正競争防止法2条6項不正競争防止法
問24新規性喪失の例外の適用範囲特許法30条特許法
問25著作権の制限(写り込み・原作品の展示・私的使用)著作権法30条1項・30条の2・45条著作権法
問26商標権侵害の警告を受けたときの確認事項、無効審判と登録異議商標法43条の2・46条・47条商標法
問27不使用取消審判の効果、先使用権、著名商標の保護商標法32条・37条・54条商標法
問28実演家・レコード製作者の譲渡権、保護期間、放送事業者の権利著作権法95条の2・97条の2・98条・101条著作権法
問29出願審査請求(期間・請求人・取下げ不可)特許法48条の3特許法
問30意匠登録の要件と新規性喪失の例外意匠法3条・4条意匠法

出典:知的財産教育協会 第52回 3級学科試験(公式PDF)、e-Gov法令検索(2026年10月9日確認)。

問題で出てきた用語の意味に迷ったら、知的財産管理技能検定3級の用語集(23語)で定義と根拠条文を確認できます。