司法書士試験の過去問
司法書士試験の過去問の入手先と無料の解き方(法務省の公開ページと科目別の回し方)
司法書士試験の過去問は、法務省の公式サイトで年度別に無料で公開されています。ここでは公式の入手先、無料で解くときの順番、午前の択一・午後の択一・記述式それぞれの回し方をまとめます。公開されている年度と掲載物は法務省のページで確認した内容で、回し方は本サイトの編集上の目安です(確認日:2026年10月14日)。
法務省の年度別ページ:令和3年度から令和8年度
法務省の「司法書士試験」のページには、年度別の試験ページが並んでいます。各年度のページから、試験問題と多肢択一式問題の基準点等のページへ進みます。
| 年度 | 法務省のページ | メモ |
|---|---|---|
| 令和8年度 | 令和8年度司法書士試験 | 問題と、多肢択一式の基準点等のページがあります |
| 令和7年度 | 令和7年度司法書士試験 | 問題・正解・基準点等・得点順位別員数累計表を確認できます |
| 令和6年度 | 令和6年度司法書士試験 | 記述式の配点が2問で140点に変わった年度です |
| 令和5年度 | 令和5年度司法書士試験 | 記述式の配点は2問で70点の年度です |
| 令和4年度 | 令和4年度司法書士試験 | 記述式の配点は2問で70点の年度です |
| 令和3年度 | 令和3年度司法書士試験 | 記述式の配点は2問で70点の年度です |
令和7年度の問題のページには、午前の部、午後の部、午後の部第36問・第37問の答案用紙が載っています。基準点等のページには、多肢択一式問題の基準点等と得点順位別員数累計表があり、正解は別のPDFで公表されています。各問の解説は確認できませんでした。
無料で解く順番
1. 最新年度を本番の時間で解く
午前の部は2時間、午後の部は3時間で、問題PDFを印刷して解きます。解いたあとに正解PDFと基準点等で、午前の択一・午後の択一・記述式の得点を別々に記録します。
2. 間違えた問題を原因で分ける
知識がなかったのか、条文は知っていたが読み違えたのか、時間が足りなかったのかを分けます。知識なら条文とテキストに戻り、読み違いなら選択肢の言い換えに注意して解き直します。
3. 年度をさかのぼり、解き直しは日をあける
1回目は点数を測るために解き、2回目以降は間違えた問題だけを日をあけて解きます。「どの条文・どの先例で正誤が決まるか」を説明できるまで戻ると、言い換えられた問題にも対応しやすくなります。
形式別の回し方
午前の択一:条文単位で正誤を説明する
午前の部は多肢択一式35問です。選択肢ごとに根拠の条文を言えるかを確かめ、言えない選択肢だけを解き直しの対象にします。
午後の択一:問われた分野ごとに間違いを集計する
午後の部は多肢択一式35問と記述式2問を3時間で解きます。択一は、不動産登記や商業登記など問われた分野ごとに間違いを数えると、弱い分野が見えます。
記述式:書いて点検する
記述式は令和6年度から2問で140点です。答案用紙に実際に書き、申請情報や登記原因の漏れを条文・先例と照らして点検します。読むだけの練習では基準点に届くかを測れません。
本サイトの練習問題は、択一で問われる条文論点を分野別に絞って、根拠条文つきで無料で解けます(記述式は対象外です)。公式の過去問で弱い分野を見つけたあとの解き直しに使えます。解いた問題と間違えた論点は、無料の登録をしておくと学習記録として預かれます。
よくある質問
- 司法書士試験の過去問は無料で入手できますか?
入手できます。法務省の「司法書士試験」のページに年度別の試験ページがあり、令和7年度のページでは午前の部・午後の部の問題、午後の部第36問・第37問の答案用紙、多肢択一式問題の正解、基準点等、得点順位別員数累計表を見られます。確認日時点で、一覧には令和3年度から令和8年度までの年度別ページが並んでいます。 - 令和3年度より前の過去問も法務省で見られますか?
確認日時点の法務省の一覧には、令和3年度以降の年度別ページが載っています。それ以前の年度は、この一覧では確認できていません。古い年度は市販の過去問題集を使う方法がありますが、記述式の配点は令和6年度から変わっているため、得点の換算に注意してください。 - 法務省の過去問に解説はありますか?
確認した令和7年度のページには、問題・答案用紙・多肢択一式の正解・基準点等・得点順位別員数累計表が載っていましたが、各問の解説は確認できませんでした。正解の理由は、条文や先例、テキストに戻って自分で説明できるかを確かめる必要があります。 - 記述式の過去問は何年分解けばよいですか?
年数に決まりはありません。記述式は令和6年度から午後の部の配点が2問で140点に変わっているため、まず配点が同じ令和6年度以降の問題を本番の時間配分で書き、答案を点検するのが目安です。それ以前の年度は配点を換算して使います。
次に知りたいこと
出典
- 法務省「司法書士試験」(確認日:2026年10月14日)
- 法務省「令和7年度司法書士試験」(確認日:2026年10月14日)
- 法務省「令和7年度司法書士試験問題」(確認日:2026年10月14日)
- 法務省「令和7年度司法書士試験筆記試験(多肢択一式問題)の基準点等について」(確認日:2026年10月14日)
- 法務省「司法書士試験筆記試験記述式問題の配点の変更について」(確認日:2026年10月14日)