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土地家屋調査士の直前期

土地家屋調査士 直前1か月の優先順位(午後の部の択一と記述・足切り・過去問の回し方)

令和8年度の筆記試験は2026年10月18日です。択一式と記述式のそれぞれに基準点があるため、直前期は得意な側を伸ばすより、基準点に届かない側を作らない配分にします。日ごとの配分は本サイトの編集上の目安で、日程・合格点・基準点は法務省の公表資料に基づきます(確認日:2026年10月13日)。試験時間や配点の細目は、法務省の受験案内書で必ず確認してください。

直前期の前提:合格点と基準点

以下は令和7年度の法務省の発表です。令和8年度の合格点は試験後に公表されるため、同じ水準になるとは限りません。

合格点

午前の部を受けた人は午前70.0点以上かつ午後76.0点以上。午前の部を免除された人は午後76.0点以上。

午前の部の基準点

多肢択一式は60点中30.0点、記述式は40点中32.0点に届かないと不合格。

午後の部の基準点

多肢択一式は50点中37.5点、記述式は50点中32.5点に届かないと不合格。

午後の部は、択一が50点中37.5点(75%)、記述が50点中32.5点(65%)と、どちらも高めの基準です。択一で7割5分を安定して取り、記述で図面と申請書を最後まで書き切る力が、直前期の中心になります。

直前1か月の過ごし方

30〜22日前:公開されている過去問題で現在地を測る

直近の年度の問題を、午後の部の択一と記述に分けて解きます。択一は37.5点、記述は32.5点との差を書き出し、足りない側にその週の時間を多く回します。

21〜15日前:択一は論点ごとに間違いを分類する

不動産登記法、土地家屋調査士法、民法のどれで落としたかを分けます。似た手続を並べて、要件の違いを言えるようにします。

14〜8日前:記述は図面を時間内に仕上げる練習に絞る

記述式は、最初から全部を書こうとせず、解く順序と、図面を仕上げるまでの手順を固定します。答案用紙に図面を書く筆記具は、細字(F)以下の万年筆か、ボール径0.5mm以下のボールペンと案内されています。普段から同じ筆記具で練習します。

7〜3日前:同じ問題を日をあけて解き直す

間違えた択一と、手が止まった記述だけを解き直します。択一は根拠を言えない正解も間違いと同じ扱いで戻します。

2日前〜当日:新しい論点に手を出さない

見直すのは間違いの記録だけにします。電卓は予備機を含めて2台まで携行でき、プログラム機能や印字機能のあるものは使えません。前日に動作と電池を確認します。

試験まで残りが少ないとき

残りが1週間を切っている場合は、範囲を広げずに、午後の部の択一で7割5分に届いているかと、記述で最後まで書き切れているかの2点だけを確かめます。択一は公開されている過去問題の直近の年度を解き直し、記述は一度書いた答案の手順を見直します。

過去問の回し方

法務省は各年度のページで、試験問題と、多肢択一式問題の正解及び基準点等を公開しています。まず直近の1年度を本番と同じ条件で解き、基準点との差を確かめます。その後は年度を遡るより、間違えた論点を本サイトの択一の問題で条文に戻して確認し、同じ論点の言い換えにも対応できるようにします。本サイトの問題は午後の部の択一で問われる不動産登記法・土地家屋調査士法・民法の論点が範囲で、午前の部の測量と記述式は対象外です。解いた問題と間違えた論点は、無料の登録をしておくと学習記録として預かれます。

よくある質問

  • 土地家屋調査士試験の過去問は公開されていますか?
    法務省の各年度のページで、試験問題と多肢択一式問題の正解及び基準点等が公開されています。令和7年度分も、問題のページと、正解・基準点等のページが別々に載っています。解説は付かないため、誤答の理由は自分で確かめるか、解説つきの教材で補います。
  • 筆記試験の合格点は何点ですか?
    令和7年度の法務省の発表では、午前の部を受けた人は午前70.0点以上かつ午後76.0点以上、午前の部を免除された人は午後76.0点以上でした。加えて、択一式と記述式のそれぞれに基準点があり、どちらか一方でも届かないと不合格になります。
  • 試験に電卓は持ち込めますか?
    法務省は、午前の部・午後の部とも、一定の条件の下で電卓の使用を認めています。携行は予備機を含めて2台までで、プログラム機能のあるものや印字機能のあるものは使えません。令和8年度は、電卓の使用についての案内が法務省のページに出ています。

次に知りたいこと

出典