マンション管理士試験の直前期
マンション管理士試験の直前1か月の優先順位と過去問の回し方(50問・合格最低点42問)
令和8年度の試験は11月29日で、合格率は令和7年度で11.0%でした。残り1か月ほどの時間を、出題範囲の穴の洗い出しと、公開されている過去問の解き直しに分けて配分する目安を示します。週ごとの配分は本サイトの編集上の目安で、試験日・手数料・合格率・合格最低点はマンション管理センターと国土交通大臣の公表資料に基づきます(確認日:2026年10月13日)。
直前期の前提:50問・2時間・出題法令は令和8年4月1日現在
令和8年度の出題に係る法令等は、令和8年4月1日において施行されているものとされています。令和7年度の試験問題は50問で、正解は各問題とも1つだけでした。
試験日と時間
令和8年11月29日(日)午後1時〜午後3時。受験申込は9月30日で終了しています。
合格最低点
令和7年度は50問中42問以上の正解でした。毎年の合格最低点は合格発表時に公表されます。
受験手数料
9,400円。申込は郵送とインターネットで、受付はいずれも終了しています。
前年の合格最低点は50問中42問でしたが、この点数が来年も同じになるとは限りません。直前期は、得点源の論点を落とさないことと、見直しで1問でも拾うことを優先します。令和7年度の結果資料には科目別の足切りは示されておらず、基準は総得点の合格最低点です。
試験日までの1か月の過ごし方
残り4〜3週間:直近の過去問を通しで解く
令和7年度の試験問題を2時間で通しで解き、点数と間違えた分野を記録します。区分所有法・管理適正化法・民法など、落としやすい分野を数えて、読み直す順番を決めます。
残り3〜2週間:間違いの原因を分けて直す
間違いを「条文の数字(期間・割合)を覚えていなかった」「例外を見落とした」「選択肢の読み違い」に分けます。決議の多数決の割合のように数字で決まる論点は、一覧表にして並べて覚えます。
残り2〜1週間:別年度の過去問を日をあけて解く
別の年度の過去問で、間違えた問題と迷った問題を2日おきに解き直します。正解でも根拠を説明できなかった問題は、間違いと同じ扱いで戻します。
残り1週間:もう一度通しで解く
2時間で通しで解き、前回との差を見ます。時間が余る人は見直しに、足りない人は迷う問題を後回しにする順序に変えます。
前日・当日:新しい範囲に手を出さない
見直すのは間違いの記録と数字の一覧だけにします。当日は午後1時開始で、12時30分から説明が始まります。受験票は10月下旬に発送される予定です。
過去問の回し方
マンション管理センターのサイトでは、令和7年度の試験問題と正解が公開されています。公式の過去問は、本番と同じ時間で通しで解く用途に使い、細かい論点の反復には本サイトの過去問・練習問題のページも使えます。1回目は点数を測るために解き、2回目以降は間違えた問題だけを日をあけて解き直します。選択肢ごとに「どの法律のどの条文で正誤が決まるか」を言えるまで戻ると、言い換えられた問題にも対応しやすくなります。解いた問題と間違えた分野は、無料の登録をしておくと学習記録として預かれます。
合格率の実績
マンション管理センターの公表では、令和7年度は受験申込者13,098人・受験者10,984人・合格者1,210人で合格率11.0%、令和6年度は受験者10,955人・合格者1,389人で合格率12.7%でした。合格率が10%台前半の試験のため、直前期は他の受験者との比較より、自分の通し得点が前年の合格最低点に届いているかを見ます。
よくある質問
- マンション管理士試験は何問正解で合格ですか?
合格最低点は年度ごとに決まります。令和7年度は50問中42問以上の正解(一部免除者は45問中37問以上)でした。令和8年度の合格最低点は、合格発表の際にマンション管理センターが掲載します。 - 令和8年度の試験日と時間はいつですか?
令和8年11月29日(日)の午後1時から午後3時までです。国土交通大臣の実施公告に記載されています。受験申込は9月30日で受付を終了しています。 - 合格率はどれくらいですか?
マンション管理センターの公表では、令和7年度は受験者10,984人・合格者1,210人で合格率11.0%、令和6年度は12.7%でした。
次に知りたいこと
出典
- 国土交通大臣「令和8年度マンション管理士試験実施公告」(確認日:2026年10月13日)
- マンション管理センター「受験申込から合格発表までの流れ」(確認日:2026年10月13日)
- マンション管理センター「令和7年度マンション管理士試験の結果について」(確認日:2026年10月13日)