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衛生管理者のステップアップ

衛生管理者 第二種から第一種への学習計画(特例第一種・章の対応表)

第二種衛生管理者の免許を受けた人が第一種に進むときは、有害業務に係る範囲だけを問う「特例第一種」の試験を選べます。第一種で増える範囲と、本サイトの第一種の章のうち新しく学ぶ章・解き直す章を、安全衛生技術試験協会の公式情報と章名で整理します(確認日:2026年10月13日)。

第一種・特例第一種・第二種の試験科目

第一種と第二種の違い、受験資格、合格率は衛生管理者は第一種と第二種のどちらを受けるかで扱っているので、ここでは学習計画に必要な科目だけを並べます。

第二種(すでに合格した範囲)

労働衛生(有害業務に係るものを除く)10問、関係法令(有害業務に係るものを除く)10問、労働生理10問です。

特例第一種(2時間)

労働衛生(有害業務に係るものに限る)10問、関係法令(有害業務に係るものに限る)10問の2科目です。

第一種(3時間)

労働衛生と関係法令の有害業務に係るもの各10問と、それ以外各7問、労働生理10問の計44問です。

協会は、特例第一種を「第二種衛生管理者免許を受けた者が、第一種衛生管理者免許試験を受験する場合」と説明しています。第二種で出題されない有害業務の範囲が、第一種へ進むときに新しく学ぶ部分です。

本サイトの第一種の章:新しく学ぶ章

本サイトは第一種の関係法令を36章で収録しています。次の章は、章名が有害業務に関わる規則や制度を扱っており、第二種の試験科目には含まれない範囲です。この順に、総論から個別の規則へ進める組み立てにしています。

  1. 第4章 有害業務の管理
  2. 第5章 作業環境測定
  3. 第7章 労働安全衛生法・安衛則(有害物規制・届出)
  4. 第30章 労働安全衛生規則(有害な作業環境の発散抑制・排気処理・保護具)
  5. 第8章 有害業務系の規則(有機則・特化則・酸欠則・粉じん則)
  6. 第11章 有機溶剤中毒予防規則
  7. 第12章 特定化学物質障害予防規則
  8. 第13章 酸素欠乏症等防止規則
  9. 第14章 粉じん障害防止規則
  10. 第27章 鉛中毒予防規則
  11. 第23章 石綿障害予防規則
  12. 第24章 電離放射線障害防止規則
  13. 第25章 高気圧作業安全衛生規則
  14. 第10章 じん肺法(健康診断・管理区分・作業転換・療養)
  15. 第20章 作業環境測定法

各章に15問前後があり、全選択肢に根拠条文を付けています。章名に「②」「③」が付く章は、同じ法令を別の角度から問う続きの章です。章の一覧は章別対策で見られます。

第二種の学習と重なる章:解き直す章

次の章は、第二種の関係法令や労働生理と重なるテーマです。特例第一種では科目に入っていないため、特例第一種を受ける人は後回しにできます。第一種を通しで受ける人は、第二種のときの記憶を問題演習で確かめる目的で使えます。

学習の進め方

特例第一種を受ける人

新しく学ぶ章を、総論(有害業務の管理・作業環境測定)から個別の規則の順に解きます。試験は有害業務に係る2科目だけなので、解き直す章に時間をかけすぎないようにします。

第一種を通しで受ける人

新しく学ぶ章を先に終えてから、解き直す章で第二種の範囲を確かめます。第一種は有害業務以外の範囲も出題されるため、両方を落とさない配分にします。

解いた問題と間違えた章は、無料の登録をしておくと学習記録として預かれます。特例第一種の日程・申込方法は、安全衛生技術試験協会の最新の案内で確かめてください。

よくある質問

  • 特例第一種を受けるなら、労働生理や有害業務以外の範囲は勉強しなくてよいですか?
    安全衛生技術試験協会の試験科目表では、特例第一種の科目は「労働衛生(有害業務に係るものに限る)」10問と「関係法令(有害業務に係るものに限る)」10問です。労働生理や有害業務以外の範囲は、特例第一種の科目に入っていません。受験区分は、受験申請の前に協会の最新の案内で確かめてください。
  • 特例第一種の試験時間は、第一種と比べてどのくらい短いですか?
    協会の試験科目表では、第一種は3時間(科目免除者は2時間15分)、特例第一種は2時間です。
  • 本サイトで第二種の問題は解けますか?
    本サイトが収録しているのは第一種衛生管理者の関係法令の問題です。第二種に合格した人は、第一種の章のうち有害業務を扱う章を新しく学び、第二種と重なる章は解き直しに使う、という使い分けになります。

次に知りたいこと

出典