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勉強方法
第一種衛生管理者の勉強方法
合格率46.3%(令和6年度(2024年度))、五肢択一式・44問・3時間の試験を、本サイト収録の全526問・35章で対策。試験概要、合格ライン、章ごとの収録問題から、先に解く分野と戻る分野を整理します。
- 526問 収録
- 35章 対応
- 勉強法整理
- 根拠つき
試験の概要
以下は2026年6月時点の公式情報です。最新の要項は公式サイトで確認してください。
- 主催
- 公益財団法人 安全衛生技術試験協会
- 対象
- 本サイトは関係法令科目(労働安全衛生法・各規則・労働基準法)を対象。労働衛生・労働生理は条文照合できないため対象外
- 出題形式
- 五肢択一式(マークシート)
- 出題数・配点
- 44問・400点満点(関係法令・労働衛生・労働生理)
- 試験時間
- 3時間
- 合格基準
- 各科目40%以上、かつ全科目合計60%(240点)以上
- 受験資格
- 学歴と労働衛生の実務経験による(大学卒で1年以上、高校卒で3年以上など)
合格率・受験者数・難易度
- 合格率(令和6年度(2024年度))
- 約46.3%
- 実受験者数(令和6年度(2024年度))
- 64,911人
- 難易度の目安
- 標準レベル
全国の数値(合格者30,081人)。合格率は年度により変動します。受験には学歴・実務経験の要件があります。 出典:安全衛生技術試験協会 各種免許試験(学科)の合格率一覧表(令和6年度・全国)
出題分野の内訳(本サイト収録問題ベース)
労働安全衛生法・労働基準法だけで全体の約58%。まずはこの2分野から始めるのが近道です。
どの分野が手厚いかの目安です。本サイトに収録した問題の構成比であり、公式の出題比率とは異なる場合があります。
- 労働安全衛生法202問・38%
- 労働基準法105問・20%
- 有害業務関係の規則88問・17%
- じん肺法30問・6%
- 作業環境測定法26問・5%
- 事務所衛生基準規則15問・3%
- 石綿障害予防規則15問・3%
- 電離放射線障害防止規則15問・3%
- 高気圧作業安全衛生規則15問・3%
- 鉛中毒予防規則15問・3%
まず解くべき章
全35章を一気に読む前に、収録問題数が多い章から演習すると、第一種衛生管理者で問われやすい制度・用語の輪郭をつかみやすくなります。件数と論点は本サイト収録問題ベースです。
| 優先 | 章 | 問題数 | 代表論点 | 演習 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1章 安全衛生管理体制 | 16問 | 衛生管理者の選任・総括安全衛生管理者に充てるべき者と指揮・総括安全衛生管理者の選任義務と統括管理業務・総括安全衛生管理者の統括管理業務と勧告 | この章を解く |
| 2 | 第2章 健康診断・面接指導 | 15問 | 健康診断の実施義務と受診義務・雇入時の健康診断・定期健康診断の実施頻度・一般健康診断の対象労働者 | この章を解く |
| 3 | 第3章 安全衛生教育・就業制限 | 15問 | 雇入れ時の安全衛生教育・作業内容変更時の教育・危険・有害業務への特別の教育・特別の教育の実施方法と科目の省略 | この章を解く |
| 4 | 第4章 有害業務の管理 | 15問 | 製造等が禁止される物質・製造の許可を要する物質・特定化学物質作業主任者の選任・局所排気装置等の設置義務 | この章を解く |
| 5 | 第5章 作業環境測定 | 15問 | 作業環境測定の実施義務と測定士による実施・作業環境測定基準に従った測定・作業環境測定の結果の評価に基づく措置・評価の基準と評価結果の記録 | この章を解く |
作問して見えた、第一種衛生管理者でつまずきやすい「型」
当サイトはこの試験の526問を自作し、法令問題はe-Gov法令本文との逐語照合を中心に、一次資料で確認しています。その作問・確認の過程で繰り返し現れた「間違えやすい構造」を、出題データから整理しました。一般的な勉強法の記事にはない、作問側から見た一次情報です。
配点の重心。526問の根拠を集計すると、労働安全衛生法が202問・労働基準法が105問で、この2分野だけで全体の約6割を占めます。第一種衛生管理者は、関係法令で安全衛生管理体制(管理者・産業医・委員会の選任と職務)と有害業務の管理(特化則・有機則・粉じん則・酸欠則)を先に固めます。合格は各科目40%以上かつ合計60%以上なので、関係法令で取りこぼしを減らします。
つまずきやすさには共通の「型」があります。作問中に意図的に仕込んだひっかけを分類すると、次のとおりです。
- 選任の「期日」の数字を取り違える。衛生管理者・産業医などは、選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任しなければなりません。これを「30日以内」と取り違える出題があります。健康診断個人票の保存は5年間、衛生委員会の議事録の保存は3年間など、保存年数も数字の取り違えが狙われます。
- 「義務」と「努力義務」を地続きに覚えると外す。危険・有害業務に現に就いている者への能力向上等の教育(安衛法60条の2)や、中高年齢者等への配慮(安衛法62条)は「行うように努めなければならない」努力義務です。雇入れ時教育・特別教育のような「行わなければならない」義務と混同すると誤ります。
- 「誰が」その権限を持つか(主体)を取り違える。製造等の許可を要する物質の許可は厚生労働大臣、免許は都道府県労働局長、健康管理手帳の交付も都道府県労働局長、定期健診結果の報告先は所轄労働基準監督署長です。主体を入れ替えた選択肢が誤りとして仕込まれます。
- 年少者・妊産婦の保護は「対象」と「年齢・週数」を正確に。深夜業の制限・危険有害業務の就業制限・坑内労働の禁止は満18歳未満が対象、最低年齢は満15歳に達した日以後の最初の3月31日まで。産前は6週間(多胎14週間)、産後は8週間です。対象や数字を入れ替えた出題に注意します。
合格までの進め方
- 関係法令を6章で一周し、手薄な章を見つける本サイトは関係法令科目を6章(安全衛生管理体制、健康診断・面接指導、安全衛生教育・就業制限、有害業務の管理、作業環境測定、労働基準法)で収録しています。まず全6章を一周し、どの章が手薄かを把握します。
- 管理体制と有害業務を主戦場に、数字と主体を理由ごと固める安全衛生管理体制(選任・職務)と有害業務の管理(特化則・有機則・粉じん則・酸欠則)が関係法令の重心です。選任期日(14日以内)・保存年数(個人票5年・議事録3年)・許可や免許の主体といった数字・主体は、各選択肢の根拠条文(e-Gov法令データと照合済み)で「なぜそうか」まで確認します。
- 労働衛生・労働生理は別途対策する合格は各科目40%以上かつ全科目合計60%以上で、1科目でも40%未満だと不合格です。本サイトは条文照合できる関係法令科目に絞っているので、労働衛生・労働生理は専用の問題集で補い、本サイトは関係法令の根拠固めに使うのが効果的です。
合格は各科目40%以上、かつ全科目合計60%(400点中240点)以上です。1科目でも40%未満だと、合計が60%を超えても不合格になるため、関係法令で落とせる問題を減らします。
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