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民法・第75

民法(贈与㊿)の問題(15問)

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75章では、贈与の成立要件・贈与の受諾要件・書面によらない贈与の解除主体・履行済み贈与の解除制限・贈与者の引渡状態を中心に15問を収録しています。正解番号だけでなく、選択肢ごとの根拠と誤りの理由まで確認します。

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この章で扱う条文

収録問題の解説が根拠として引用している条文の一覧です。リンク先はe-Gov法令検索の原文(解説内では該当箇所を逐語引用しています)。

民法549条550条551条552条553条554条

問題と解説を読む15問・答え付き

答え・解説つきで15問を読めます。自分で解いて試すには、上の「この章を解く」からどうぞ。

e-Gov逐語照合済み2026年7月時点の法令に準拠
1贈与の成立要件

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 贈与は、一方が財産を無償で相手方に与える意思を表示し、相手方が受諾することで効力を生ずる。
  • 贈与は、当事者の一方の無償で与える意思表示だけでなく、相手方の受諾によって効力を生ずる。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
解答・解説を見る

正解:1(アー正、イー正)

正しい
条文どおりである。

民法第549条当事者の一方がある財産を無償で相手方に与える意思を表示し、相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる。e-Gov原文

正しい
条文どおりである。

民法第549条相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる。e-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

2贈与の受諾要件

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 贈与は、相手方が受諾をすることによって効力を生ずる。
  • 贈与は、相手方の受諾がなくても、贈与者の意思表示だけで効力を生ずる。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
解答・解説を見る

正解:2(アー正、イー誤)

正しい
条文どおりである。

民法第549条相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる。e-Gov原文

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第549条相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる。e-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

3書面によらない贈与の解除主体

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 書面によらない贈与は、贈与者だけが解除でき、受贈者は解除できない。
  • 書面によらない贈与は、各当事者が解除をすることができる。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
解答・解説を見る

正解:3(アー誤、イー正)

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第550条各当事者が解除をすることができる。e-Gov原文

正しい
条文どおりである。

民法第550条書面によらない贈与は、各当事者が解除をすることができる。e-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

4履行済み贈与の解除制限

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 書面によらない贈与で履行の終わった部分についても、各当事者は常に解除できる。
  • 書面によらない贈与では、履行の終わった部分についても解除できることに例外はない。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
解答・解説を見る

正解:4(アー誤、イー誤)

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第550条ただし、履行の終わった部分については、この限りでない。e-Gov原文

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第550条履行の終わった部分については、この限りでない。e-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

5贈与者の引渡状態

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 贈与者は、贈与の目的物又は権利を、目的として特定した時の状態で引き渡し、又は移転することを約したものと推定される。
  • 贈与者の引渡義務は、贈与の目的として特定した時の状態を基準に推定される。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
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正解:1(アー正、イー正)

正しい
条文どおりである。

民法第551条第1項贈与の目的として特定した時の状態で引き渡し、又は移転することを約したものと推定する。e-Gov原文

正しい
条文どおりである。

民法第551条第1項贈与の目的として特定した時の状態e-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

6贈与目的物の特定時基準

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 贈与者は、目的物を贈与の目的として特定した時の状態で引き渡すことを約したものと推定される。
  • 贈与者は、目的物を履行時に最も良好な状態へ改善して引き渡すことを当然に約したものと推定される。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
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正解:2(アー正、イー誤)

正しい
条文どおりである。

民法第551条第1項特定した時の状態で引き渡し、又は移転することを約したものと推定する。e-Gov原文

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第551条第1項贈与の目的として特定した時の状態で引き渡しe-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

7負担付贈与の担保責任

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 負担付贈与でも、贈与者が売主と同じく担保責任を負うことはない。
  • 負担付贈与では、贈与者は、その負担の限度において、売主と同じく担保責任を負う。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
解答・解説を見る

正解:3(アー誤、イー正)

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第551条第2項売主と同じく担保の責任を負う。e-Gov原文

正しい
条文どおりである。

民法第551条第2項その負担の限度において、売主と同じく担保の責任を負う。e-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

8負担限度の担保責任

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 負担付贈与の贈与者は、負担の限度を超えて常に売主と同一範囲の担保責任を負う。
  • 負担付贈与の担保責任について、負担の限度という制限は条文上置かれていない。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
解答・解説を見る

正解:4(アー誤、イー誤)

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第551条第2項その負担の限度において、売主と同じく担保の責任を負う。e-Gov原文

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第551条第2項その負担の限度においてe-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

9定期贈与の死亡終了

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 定期の給付を目的とする贈与は、贈与者又は受贈者の死亡によって効力を失う。
  • 定期贈与は、贈与者の死亡だけでなく受贈者の死亡によっても効力を失う。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
解答・解説を見る

正解:1(アー正、イー正)

正しい
条文どおりである。

民法第552条定期の給付を目的とする贈与は、贈与者又は受贈者の死亡によって、その効力を失う。e-Gov原文

正しい
条文どおりである。

民法第552条贈与者又は受贈者の死亡によって、その効力を失う。e-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

10定期贈与と受贈者死亡

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 定期贈与は、受贈者の死亡によって効力を失う。
  • 定期贈与は、受贈者が死亡しても当然には効力を失わない。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
解答・解説を見る

正解:2(アー正、イー誤)

正しい
条文どおりである。

民法第552条受贈者の死亡によって、その効力を失う。e-Gov原文

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第552条贈与者又は受贈者の死亡によって、その効力を失う。e-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

11負担付贈与の双務契約準用

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 負担付贈与については、双務契約に関する規定を準用する余地はない。
  • 負担付贈与には、この節に定めるもののほか、その性質に反しない限り双務契約に関する規定を準用する。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
解答・解説を見る

正解:3(アー誤、イー正)

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第553条双務契約に関する規定を準用する。e-Gov原文

正しい
条文どおりである。

民法第553条この節に定めるもののほか、その性質に反しない限り、双務契約に関する規定を準用する。e-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

12負担付贈与の性質制限

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 負担付贈与には、その性質に反する場合でも、双務契約に関する規定が常に準用される。
  • 負担付贈与では、この節に定めるもののほかという限定はなく、贈与の規定は一切適用されない。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
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正解:4(アー誤、イー誤)

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第553条その性質に反しない限り、双務契約に関する規定を準用する。e-Gov原文

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第553条この節に定めるもののほかe-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

13死因贈与の効力発生

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 贈与者の死亡によって効力を生ずる贈与については、民法554条が遺贈に関する規定の準用を定めている。
  • 死因贈与については、その性質に反しない限り、遺贈に関する規定を準用する。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
解答・解説を見る

正解:1(アー正、イー正)

正しい
条文どおりである。

民法第554条贈与者の死亡によって効力を生ずる贈与についてはe-Gov原文

正しい
条文どおりである。

民法第554条その性質に反しない限り、遺贈に関する規定を準用する。e-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

14死因贈与と遺贈規定

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 死因贈与については、その性質に反しない限り、遺贈に関する規定を準用する。
  • 死因贈与には、遺贈に関する規定を準用しない。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
解答・解説を見る

正解:2(アー正、イー誤)

正しい
条文どおりである。

民法第554条その性質に反しない限り、遺贈に関する規定を準用する。e-Gov原文

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第554条遺贈に関する規定を準用する。e-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

15贈与各類型の準用関係

次のア・イの記述の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。

  • 負担付贈与には、性質に反しない限り遺贈に関する規定を準用する。
  • 死因贈与には、性質に反しない限り遺贈に関する規定を準用する。
  1. アー正、イー正
  2. アー正、イー誤
  3. アー誤、イー正
  4. アー誤、イー誤
解答・解説を見る

正解:3(アー誤、イー正)

誤り
条文の要件又は効果と異なる。

民法第553条双務契約に関する規定を準用する。e-Gov原文

正しい
条文どおりである。

民法第554条遺贈に関する規定を準用する。e-Gov原文

ひっかけ受諾の要否、履行済み部分の扱い、特定時の状態、負担の限度、死亡による終了、遺贈規定の準用を取り違えない。

解説贈与は、成立、書面によらない贈与の解除、贈与者の引渡義務、定期贈与、負担付贈与、死因贈与の準用関係を条文ごとに整理する。

補足民法549条から554条を確認する。

読み終えたら、解いて採点

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