教材の選び方
税理士の参考書おすすめ【簿記論・財務諸表論・2026年度版】
税理士教材は科目別・多巻構成です。掲載する3冊は、簿記論の第1巻・第2巻と財務諸表論の第1巻であり、いずれも1冊だけで科目全体を完結する教材ではありません。
結論:最初の1冊は目的で決める
簿記論を始める人は①損益会計編から入り、続けて②資産会計編へ進みます。財務諸表論を選ぶ人は同科目の①損益会計編を選び、簿記論①と名前が似ていても科目を取り違えないようにします。
候補書籍の違いを比較
同じ資格の対策書でも、解説を読む本と問題を解く本では使い方が異なります。出版社・試験実施団体が公開する収録内容を基準に、最初に比べたい代表書を整理しました。追加候補は全書籍の一覧で確認できます。
| 書籍 | 主な役割 | 収録内容 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 簿記論① 損益会計編 | 簿記論の学習開始 | A5判・532頁。教科書・問題集・答案用紙を一体化した第1巻 | 2026年度の簿記論学習を最初から始める人 |
| 財務諸表論① 損益会計編 | 財務諸表論の学習開始 | 財務諸表論の教科書と問題集を一体化した第1巻 | 簿記論ではなく財務諸表論を学ぶ人 |
| 簿記論② 資産会計編 | 簿記論の続巻 | 簿記論①の次に資産会計を学ぶ第2巻 | 簿記論①を終え、同シリーズで学習を続ける人 |
目的別の買い方と進め方
受験科目と巻番号を先に確認する
税理士試験は科目選択があり、同じシリーズでも簿記論と財務諸表論は別教材です。商品名の科目名と①②の順番を確認してから購入します。
教科書を読んだ直後に同梱問題を解く
各巻は教科書と問題集が一体になっています。章をまとめて読み切ってからではなく、学んだ論点の問題をその場で解き、計算手順を答案用紙へ残します。
旧版利用の注意:2027年度版の第1巻は2026年8月以降に順次刊行予定です。2026年度試験向けか、次年度試験向けかを受験時期に合わせて確認し、異なる年度版を混在させないでください。
掲載書籍はタイトル・著者・出版社・版を出版社情報と商品ページで確認しています。新版の刊行や在庫の変更があるため、購入時はリンク先で対応年度と版をご確認ください。
無料問題で、買う前に弱点を確認
本サイトは税理士の出題範囲に沿った全411問を26章で無料公開しています(収録の中心は地方税法・法人税法)。一問一答で解きながら「各選択肢の根拠まで確認できるか」「どの分野が手薄か」を確かめ、足りない役割の書籍を選べます。
書籍情報の確認元
判型・頁数・収録内容・対応法令は、次の出版社・試験実施団体または出版社提供の書誌情報を2026年7月26日に確認しました。価格と在庫は変動するため、Amazonの商品ページでご確認ください。
出題分野の内訳(本サイト収録問題ベース)
地方税法・法人税法だけで全体の約33%。まずはこの2分野から始めるのが近道です。
どの分野が手厚いかの目安です。本サイトに収録した問題の構成比であり、公式の出題比率とは異なる場合があります。
- 地方税法75問・18%
- 法人税法61問・15%
- 国税通則法50問・12%
- 所得税法50問・12%
- 国税徴収法50問・12%
- 消費税法35問・9%
- 相続税法30問・7%
- 酒税法30問・7%
- 税理士法30問・7%