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過去問と練習問題

通関士の過去問と練習問題

マークシート方式・3科目の本試験に向けて、公式過去問で見るべきことと、章別演習で戻すべき失点理由を分けて整理します。全403問を根拠つきで確認できます。

  • 403問 収録
  • 23章 対応
  • 過去問確認
  • 根拠つき

通関士の過去問は、科目別の基準点を意識して穴を残さない

税関は通関士試験の過去問を公式サイトで公開しており、まず本試験の3科目構成(①通関業法②関税法・関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法③通関書類の作成要領その他通関手続の実務)と、各科目とも原則6割という基準点の仕組みを確認しておくのが大切です。本サイトは①②の条文照合済み問題を収録していますが、③通関実務(輸出入申告書の作成・計算)は本サイトの範囲外です。

過去問で見るべきなのは、許可と届出、免除と軽減のように似た制度名を取り違えていないかです。通関業者の営業所新設は原則『許可』ですが認定通関業者には『届出』の特例があり、加工再輸入は『軽減』(原則1年以内)、一時輸入の再輸出免税は『免除』(2年以内)と、制度名と期間の両方が絡みます。

  • 3科目とも6割に届くよう学習配分を決め、得意科目だけに頼らない。
  • 許可/届出、免除/軽減など似た制度名は、対象者と期間をセットで区別する。
  • 課税価格の決定順序(現実支払価格→加算要素→同種類似品の取引価格→国内販売価格等)は順番を崩さない。

過去問は公開されている?(公式情報)

税関は、過去の通関士試験の問題と正解を公式サイトで公開しています。本サイトは通関業法・関税法・関税定率法・外国為替及び外国貿易法の問題を条文と一字一句照合して収録しているので、法律科目(①②)の根拠確認に使えます。なお③の通関実務(輸出入申告書の作成・計算)は本サイトの範囲外です。

参照:税関 通関士試験2026年6月時点)

公式過去問とあわせて、根拠まで確認する

通関士(マークシート方式・3科目)は公式過去問で形式と出題例を確認できます。本サイトでは、公式過去問を解いた後に論点をつぶせるよう、出題範囲に沿って自作した全403問・23章の練習問題を用意しています。収録問題を分野別に集計すると関税法・外為法の比重が高く、公式過去問だけで終わらせず、この重心に沿って根拠条文まで確認すると復習しやすくなります。法改正で内容がずれないよう、各問は準拠した基準日を持ちます。各選択肢に根拠条文(e-Gov法令データ照合済み)。

分野別の詳しい内訳と勉強の進め方は勉強方法ページにまとめています。

公式過去問の後に先に解く章

公式過去問で形式を確認したら、次は以下の章で誤答理由を分解します。関税法・外為法の重心を押さえ、正解番号の暗記ではなく「何を入れ替えられたか」まで戻します。

優先問題数確認したい論点演習
12関税法54輸出又は輸入の許可・関税額の確定の方式・申告納税方式による申告と納付・保税地域の種類と更正等の期間制限この章を解く
21通関業法24通関業の許可・通関士の設置と通関書類の審査・名義貸しの禁止と秘密を守る義務・通関業の許可の消滅と取消しこの章を解く
33外国為替及び外国貿易法20輸出の許可と輸入の承認・役務取引の許可と輸出許可の許可権者・輸入の承認と支払の許可・平和及び安全の維持のための対応措置この章を解く
44関税定率法20無条件免税・再輸出免税・加工又は修繕のため輸出された貨物の減税・違約品等の再輸出の場合の戻し税この章を解く
55関税法(保税地域②)15保税蔵置場に対する業務改善命令・保税地域への税関職員の派出・他所蔵置場所についての規定の準用・指定保税地域における貨物の取扱いこの章を解く

過去問対策の進め方(作問・照合した立場から)

通関士の過去問をどう扱い、何で補うかを、実際にこの試験の問題を自作し全選択肢の根拠を公式データと照合した立場から整理しました。

  1. 税関が公開する過去問・正解で形式に慣れる税関は、過去の通関士試験の問題と正解を公式サイトで公開しています。まず本物の過去問で出題形式(選択式・択一式・計算式)と時間配分を体感し、法律科目で解けなかった論点を本サイトの章別演習で条文単位に補強します。
  2. 各科目6割の基準を意識して苦手科目を残さない合格には原則として3科目すべてで満点の6割以上が必要です。1科目でも届かないと不合格になるため、法律科目(通関業法・関税法等)と実務科目をバランスよく仕上げます。本サイトの法律科目で、許可・届出の区別や課税価格の決定順序などの取りこぼしをなくしておきます。
  3. 通関実務(計算・申告書)は専用教材で補う第3科目の通関実務では、輸出入申告書の作成や課税価格・関税額の計算が問われます。本サイトはこの実務科目を範囲外としているため、計算・申告書作成は専用の問題集・過去問で別途練習し、本サイトは法律科目の条文固めに使うのが効果的です。

過去問についてよくある質問

通関士試験の過去問は手に入りますか?

税関の公式サイトで、過去の通関士試験の問題と正解が公開されています。市販の過去問集とあわせて利用できます。

通関士試験はどんな科目・形式ですか?

①通関業法、②関税法・関税定率法その他関税に関する法律及び外為法、③通関書類の作成要領その他通関手続の実務の3科目を、マークシート方式(選択式・択一式・計算式)で解きます。合格には原則として各科目とも満点の6割以上が必要です。

このサイトは通関士試験のどこをカバーしていますか?

本サイトは通関業法・関税法・関税定率法・外国為替及び外国貿易法の問題を、全選択肢の根拠条文をe-Gov法令データと照合して無料公開しています。法律科目(①②)の条文確認に有効です。③の通関実務(計算・申告書作成)は範囲外のため、別途対策が必要です。