本文へ移動

ビジネス実務法務検定2級のあとの進路

ビジネス実務法務検定2級のあと会計検定は何級から(受験料・合格率)

ビジネス実務法務検定2級に合格したあとの選択肢のひとつが、数字を読む力を足すビジネス会計検定です。2つの試験は出題範囲がほとんど重ならず、合格基準はどちらも70点です。会計検定は3級からでも2級からでも受けられるため、順番は「財務諸表を読む基礎から始めるか、連結財務諸表の分析まで進むか」で決まります。公式情報をもとに判断材料を整理します(確認日:2026年10月25日)。

2つの試験の方式・受験料・合格基準

ビジネス実務法務検定2級

実施は東京商工会議所。多肢選択式・90分で、IBT方式(自宅などのパソコン)とCBT方式(全国のテストセンター)から選べます。受験料は7,700円(税込)で、CBT方式は別にテストセンター利用料2,200円がかかります。100点満点中70点以上で合格です。

ビジネス会計検定(2級・3級)

実施は大阪商工会議所。全国の指定会場で一斉に行うマークシート方式で、試験時間は2級・3級とも2時間です。受験料(税込)は3級が4,950円、2級が7,480円。100点満点中70点以上で合格です。第39回は2026年10月18日に実施済みで、次の第40回は2027年3月14日です。

合格率の比較

ビジネス実務法務検定2級の2026年度第59回は、実受験者6,183人、合格者2,201人で合格率35.6%でした。ビジネス会計検定は、第37回(2025年10月)が2級48.1%・3級60.0%、第38回(2026年3月)が2級43.6%・3級67.2%です。実施回によって差があるため、1回の数字だけで難しさは比べられません。

出題範囲は重ならない

ビジネス実務法務検定2級は、3級の範囲と2級公式テキスト(2026年度版)の基礎知識、それを理解した上での応用力を問う試験です。ビジネス会計検定は、3級が貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フロー計算書の読み方と基本的な分析、2級が有価証券報告書の連結財務諸表の分析です。法律の学習が会計の準備になることはなく、その逆も同じなので、進むときは新しい分野を一から始める前提で日程を組みます。

どちらの級から受けるかの目安

3級から始める人

決算書を読む経験が少なく、貸借対照表と損益計算書の見方から確かめたい人。受験料が4,950円で、合格率も2級より高い結果が出ています。3級のあとに2級へ進む順番も取れます。

2級から始める人

すでに仕事で決算書に触れ、連結財務諸表の分析まで目標にしたい人。受験資格に制限はなく、3級に合格していなくても受けられます。受験料は7,480円で、3級より高くなります。

迷うときは、ビジネス会計検定の次の日程を先に確かめ、申込から逆算して準備する時間が取れるかで決めます。法務側の次の段階はビジネス実務法務検定2級に合格したあとの進路(1級の試験方式・合格率)に、3級から会計検定へ進む場合はビジネス会計検定3級とビジネス実務法務検定3級の違いと受験順にまとめています。

よくある質問

  • ビジネス実務法務検定2級に合格していると、ビジネス会計検定で有利になりますか?
    試験範囲は重ならないため、法務の知識が会計検定の得点に直接つながるわけではありません。ビジネス会計検定は貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フロー計算書の読み方と分析が範囲で、ビジネス実務法務検定2級は3級の範囲と2級公式テキストの基礎知識を問う法律の試験です。つながるのは、仕事で契約と数字の両方を扱うときの理解です。
  • ビジネス会計検定は3級から受けないといけませんか?
    いいえ。大阪商工会議所の受験要項は、学歴・年齢・性別・国籍に制限がないと案内しており、3級に合格していなくても2級を受験できます。ビジネス実務法務検定も2級からの受験が認められているので、会計検定も同じく希望の級から選べます。
  • 合格基準はどちらも同じですか?
    どちらも100点満点中70点以上で合格です。試験時間は、ビジネス実務法務検定2級が90分、ビジネス会計検定の2級と3級はどちらも2時間です。ビジネス実務法務検定はIBT方式とCBT方式、ビジネス会計検定は指定会場のマークシート方式と、受け方も異なります。

出典