第一種衛生管理者の難易度
第一種衛生管理者の合格率の推移(令和6・7年度の受験者数と合格者数)
第一種衛生管理者の合格率は、協会が公表している直近2年度ではどちらも46%台です。年度ごとの受験者数、合格者数、合格率を第二種と並べて示します。協会の統計ページで確認できた年度だけを載せています(確認日:2026年10月28日)。
年度別の受験者数・合格者数・合格率
| 年度 | 第一種 | 第二種 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 受験者 | 合格者 | 合格率 | 受験者 | 合格者 | 合格率 | |
| 令和7年度 | 66,401人 | 31,046人 | 46.8% | 40,653人 | 19,796人 | 48.7% |
| 令和6年度 | 64,911人 | 30,081人 | 46.3% | 39,262人 | 19,546人 | 49.8% |
協会の統計は年度ごとの合計で、年2回以上ある試験の回ごとの内訳は公表されていません。令和5年度以前は、協会の統計ページで年度の表記を確認できなかったため載せていません。
2年度の変化の読み方
第一種
受験者は64,911人から66,401人へ1,490人増え、合格率は46.3%から46.8%へ0.5ポイント上がりました。
第二種
受験者は39,262人から40,653人へ1,391人増え、合格率は49.8%から48.7%へ1.1ポイント下がりました。
第一種は2年度とも第二種より合格率が低く、差は令和6年度が3.5ポイント、令和7年度が1.9ポイントです。第一種は有害業務に係る出題が加わり、44問を解く必要があります。2年度だけでは増減の傾向は判断できないため、ほぼ半数が合格する試験と見るのが妥当です。
合格率とあわせて確認する合格基準
合格は各科目40%以上、かつ全科目合計60%(400点中240点)以上が条件です。合計が60%を超えても、1科目が40%未満なら不合格になります。合格率が約47%でも、苦手科目を作ると落ちる仕組みなので、科目ごとに最低ラインを超える準備が必要です。
出題の形式や学習の始め方は、第一種衛生管理者のよく出る問題で整理しています。
次に読む記事
- 衛生管理者は第一種と第二種のどちらを受けるか(対象業種・試験科目・受験資格の違い)
- 衛生管理者試験の日程と申込
- 第一種衛生管理者の直前2週間の進め方
よくある質問
- 第一種衛生管理者の合格率は、およそ何パーセントですか?
安全衛生技術試験協会の統計では、令和6年度が46.3%(受験者64,911人・合格者30,081人)、令和7年度が46.8%(受験者66,401人・合格者31,046人)です。2年度とも40%台後半で、ほぼ半数が合格しています。 - 合格率は年に2回の試験ごとに分かれていますか?
協会の統計ページは年度ごとの免許試験の合計で公表しており、回ごとの内訳は載っていません。このため本記事も年度単位で示します。 - 合格率が約47%なら、勉強しなくても受かりますか?
受験者の中には実務経験で受験資格を得た社会人が多く、準備の度合いもばらつきます。合格には各科目40%以上かつ合計60%以上が必要で、1科目でも40%を下回ると不合格です。合格率の数字だけでは、必要な学習量は決まりません。
出典
- 安全衛生技術試験協会「統計」(令和7年度の免許試験・学科、確認日:2026年10月28日)
- 同「統計」ページの令和6年度版(2025年12月11日時点の保存、令和6年度の免許試験・学科)
- 安全衛生技術試験協会「第一種・第二種衛生管理者のご紹介」(合格基準、確認日:2026年10月8日)